FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

第80回 大曲全国花火競技大会。

2006-08-26 23:55:38 | ろぐ
というわけで。
初日の試験を終えて、そのまま花火会場へ。
(徹夜のままなのはご愛嬌。)

友人のまひとくんが「見に行くー!」って、話はしていたけれど。
まさか本当に一緒に花火が見られるとは!
てっきり人ごみに紛れちゃって会えないのかも、なんて思っていたのに。
しかも絶妙の位置取り。
ほんとに大曲の花火、初めてなの?(笑)

さておき。
今年もすさまじい人出でした。
まー、今年からさらに自由観覧席が狭くなったので、そのせいもあるのでしょうが。

大曲の花火大会は、まず、10号の割物を2発上げるんです。
見てたら2発目のタイトル、面白いのが多かったの。
『雪椿』とかね。
(普通のは『昇曲導付八重芯変化菊』とか、そんな感じ。そういや今年は「五重芯」がありました!キレイだった!)
パステルカラーの鮮やかな色から、深い橙の渋い花火まで、3時間弱ばっちり堪能してまいりました。

大会提供『日本の花火』も本当に素晴らしかったです。
圧巻というのは、こういうときに使うのかな。
ずっと見上げていたから、首が痛いよ。


帰り道はひんやりした空気。
こうして夏が終わっていくんですね。
大曲の花火が終われば、また秋がやってくる。
それは体に染み付いている、一年のリズム。

毎年のことなのですが、花火大会は最後に秋田県民歌が流れるんです。
それをバックに尺玉早打ち(提供はパチンコボンボン、笑)。
見上げていると、鮮やかな菊の花が咲いては消え。
次々と打ち上げられる大輪の花。鮮やかな花。消えていく花。
いろんなことを考えつつ眺めていたら、
ちょっと泣きそうになってしまいました。
花火は切ないね。

来年こそは桟敷買って、後顧の憂いもなくして。
ゆっくり鑑賞したいな。

ね!一緒に行こうよ!
と不特定多数を誘ってみる(笑)

もしもいらっしゃる方がいれば、ご案内ぐらいならばいたします。
ぜひぜひ、一生に一度ぐらいは見にいらしてくださいませ。