県民の思いを無視
漁業関係者、福島県内の圧倒的多数の自治体が反対・慎重対応を求める中、菅政権は汚染水の海洋放出を決定した。新聞・テレビでは、相馬市松川浦や新地町漁民の怒りの声を伝えている。
「はらわたが煮えかえる」、その言葉にやりきれなさ、無念さが伝わってくる。原発事故で故郷の地が汚され、さらに海までも。どんなに声を上げようとも届かない、菅首相らの能面のような顔が浮かぶ。
沖縄の辺野古埋め立てもそうだが、民意は全く無視され続けている。福島だけ、沖縄だけの問題にされているのだ。
原発も基地も福島、沖縄の犠牲で済ましてはならない。もどかしさを感じながらも、「原発イヤだ!」小さな声をあげ続ける。
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