目黒重夫昨日・今日・明日

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総選挙の対決構図が固まる

2017-10-05 11:50:22 | 日記
「自・公+補完勢力対「市民+立憲野党」
希望の党への民進党合流、安保法制と改憲での踏み絵。その後の立憲民主の立ち上げにより、総選挙の対決構図が固まってきた。市民と野党の共闘は2年前の安保法=戦争法反対から始まった。当初野党はばらばらだったが、シールズ、ママの会など市民グループから沸き上がった「野党は共闘」の声に押され、昨年の参院選では一定の成功を収めた。

さらに衆院選でも統一を模索していた。安倍首相の突然の解散も、野党がまとまらないうちにとの思惑があったといわれている。そこに割って入ってきたのが、小池都知事率いる希望の党。民進は合流を決め大混乱、しかも安保法制と改憲で選別。ここまでくると「安倍政権と何が違うのか、権力を握りたいだけなのか」の声が上がる。そして今回の「立憲民主党」の立ち上げだ。

マスコミは当初「自・公対希望」などと言っていたが、さすがにここにきて「自・公対希望対立憲野党」と言い出した。それでも不十分だ、希望の成り立ち理念から言って第2自民党は間違いない。とすれば対決軸は自・公+補完勢力(希望・維新)対市民+立憲野党(共産・民主・社民)となる。

それにしても今回の新党騒動で揺るがず騒がず、市民と野党の共闘を最後まで追求してきた共産党は、私が言うのもなんだが「ぶれない政党」としての面目躍如」だ。
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