『卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ文庫NV)』

デイヴィッド・ベニオフ、2011、『卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ文庫NV)』、早川書房
第二次大戦中、ロシア戦線におけるキーとなる戦場の一つ「レニングラード攻防戦」を舞台に、卵を一ダース見つけてくるという奇妙な課題を課された脱走兵と敵兵の持ち物を窃盗した罪に問われた少年の道行。悲惨な戦場とかれらの若者らしい言葉のやり取りの落差と道行の先々で起こる出来事についついページを捲りたくなること、うけあいである。
第二次大戦中、ロシア戦線におけるキーとなる戦場の一つ「レニングラード攻防戦」を舞台に、卵を一ダース見つけてくるという奇妙な課題を課された脱走兵と敵兵の持ち物を窃盗した罪に問われた少年の道行。悲惨な戦場とかれらの若者らしい言葉のやり取りの落差と道行の先々で起こる出来事についついページを捲りたくなること、うけあいである。
![]() | 卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ文庫NV) |
デイヴィッド・ベニオフ | |
早川書房 |

