『アメリカン・デモクラシーの逆説 (岩波新書)』

渡辺靖、2010、『アメリカン・デモクラシーの逆説 (岩波新書)』、岩波書店
オバマ時代に書かれた本書は、トランプ大統領というアメリカン・デモクラシーの一つの帰結、つまり、彼のような人物も選出されるというデモクラシー状況を踏まえて、続編がほしいところである(ひょっとして、出ているのかどうか・・・)。アメリカン・エスタブリッシュメントについてもフールドワークをふまえて、多様性を許容するアメリカを本書で描いているのだが、皮肉なことに、トランプ大統領の誕生までは、予測できなかったようではある。
オバマ時代に書かれた本書は、トランプ大統領というアメリカン・デモクラシーの一つの帰結、つまり、彼のような人物も選出されるというデモクラシー状況を踏まえて、続編がほしいところである(ひょっとして、出ているのかどうか・・・)。アメリカン・エスタブリッシュメントについてもフールドワークをふまえて、多様性を許容するアメリカを本書で描いているのだが、皮肉なことに、トランプ大統領の誕生までは、予測できなかったようではある。
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渡辺靖 | |
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