『元禄六花撰』

野口武彦、2018、『元禄六花撰』、講談社
文芸評論とも小説ともクロスセクションを目論んだ作品集、元禄にちなんだ六篇が収録されているので「六花撰」ということ。元禄と平成の相似形、元禄を描けば歴史小説で平成を描けば現代小説、ノンフィクションとフィクションの間で、いつもの(というべき)野口節が炸裂していて面白く読めた。
文芸評論とも小説ともクロスセクションを目論んだ作品集、元禄にちなんだ六篇が収録されているので「六花撰」ということ。元禄と平成の相似形、元禄を描けば歴史小説で平成を描けば現代小説、ノンフィクションとフィクションの間で、いつもの(というべき)野口節が炸裂していて面白く読めた。
![]() | 元禄六花撰 |
野口武彦 | |
講談社 |

