今年から 東証のシステムが変更となります。
アローヘッド と呼ばれるもので、取引速度の高速化が世界の主要市場に後れを取っていることから改良が図られたものです。
高速化の影響で、今まで板情報を頼りに取引を行ってきましたが、今回からは板情報を観ている間に、どんどん変化していくため、成り行き注文なんぞしようものなら、とんでもない値段で約定する可能性が出てきます。
特に 板の薄い銘柄は要注意でしょう。
これまででも、思った値段とはかけ離れた価格で、約定することもありましたが、今後は特に頻発しそうです。
成り行きは、条件付きでないと怖い気がしますので、指値で、注文する人が増えそうですね。
さらに、呼び値の変更も実施されるため、1ティックの重みを重視するデイトレーダーには、また打撃を与えそうです・・・
そして、要注意なのは証券各社 ソフトを入れ替え対応しますので、これまでとは使い勝手が変わりそうなので、場合によっては慣れるまで使いにくいかもしれません。
このあたりは、初日の取引にでも、試してみた方が良いでしょう。
取引環境の変化は影響が大きいので、しばらく慣れるまでは、新年度入りで派手に取引しない方が無難かな?
参考記事
ダイヤモンド zai
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/news/top&newsid=16492
速度を体験できる 東証のHP リンク も貼られています。
http://moneyzine.jp/article/detail/182021
1.4 デイトレーダー絶滅の日
2012 の宣伝みたいですが、こっちは実現性が高いか・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます