昨日は、MJCジュエリーフェアとともに、近くで カンチュンドさん のセミナーがあったので参加してきました。
場所は、リッツのすぐ近くの AP梅田
通常は 個別株のセミナー参加中心ですが、投資の幅を広げるため、たまにこうやってインデックス系の大御所の方のセミナーにも顔を出しています。
ここで感じるのは、参加者が若い人が大変多いこと、そして会場の運営が粗品、飲み物なし、ホワイトボード使用、安価な会場など低コストの運営が心がけられていることが多いと思います。
個別株セミナーでは、企業側、投信販売店などからの支出で潤いますが、低コストのインデックスでは、お金を掛けることが無いのでこういった差がでてくるのも仕方のないことかと思います。
投資家の意識も、若者にはインデックスの人気が高いのかな?
私としては、個別株発掘の魅力も感じてほしいところですが・・・
結局、参加者は、約150人ぐらいか?
写真では、早めの到着で席が埋まってませんが、開始時には ホボ満席
講義内容は、投資は何のためにするのか?~個別株、インデックス投資の違い~投信、ETF,REIT、などの商品解説~ポートフォリオの紹介 といった、入門編的な内容でした。
外貨建てのものが中心となっていたときに比べて、東証のETFも充実してきて、やっと日本もETFによるインデックス投資の環境が整ってきたと感じました。
私が、もっとも参考になったのが、個別株とETFの組み合わせ
点と面の投資
不動産、商品、外国株との組み合わせで、リスクのヘッジ、投資範囲の拡大といった幅の広い投資に乗り出せます。
ETFは、定期的に追加投資していき、個別株でやりたい人は時間をかけることができます。
私も将来的には、このパターンを目指したいです。
インデックス、個別株 投資方法を分ける必要はありませんので、いいとこどりしましょう。
個別株投資がうまくいかない人は、大部分をインデックス投資にして少し個別株を入れるパターンもあると思います。
どちらをメインにするかは、各個人の選択ですので、自分で設計しましょう。
後は、話題に上りませんでしたが、低コストのインデックスファンドも登場していますので、こちらもみてみてください。
最後に質問です。
主なものを拾ってみました。
①流動性リスク
ETFの中にも出来高の差があるので、流動性の高いものを選んで投資すること
②国内と海外のETFの違い
海外は、先輩格なので多種多様、出来高も多い。ただ、為替がリスク要因
③販売会社、信託先が潰れたら 大丈夫
法律で、投資した人の資産の分別管理が義務付けられているので、大丈夫
④日本国債のデフォルトリスクは?
個人的な意見ながら、世界経済に大混乱をもたらすので、最後は世界で助けるので、ありえないと思っている。
私は、そんなことになる前に急激な円安、物価高が進行するので、事前に分かると思うけどね・・・・・
経済混乱は、カンさんの意見通りだと思いますが、生活はアルゼンチン、アイルランドなどの例をみても分かる通り、失業も増加して非常に苦しくなります。
そう思う人は、海外投資中心のPFを組みましょう~
⑤海外の証券会社の口座を開設して投資を行っている人がいるが、どうなのか?
現状では、国内で充分。そこまで、やる必要はない。
⑥ETFの登場で、日本の金融サービスへの影響はあるのか?
日本の投資環境が大きく変わる。
セルサイド、バイサイドの意識の変革をもたらす
以上
終わった後も、カンさんの前に列ができてました。
私は、そんな中 サインを頂いてきました。
申し込むときに質問で記載しておいたら、前日に連絡があり、本を持参しました。
もちろんです! の心強いお言葉とともに サインいただけました。
お気遣い賜り SBI証券の方にも感謝!
カンさん 関西出身なんで、関西弁も普通
話も面白くて、説得力もあり、うまかったです。
ETF買いたくなったよ。(笑)
もらった資料では、東証ETF入門が一番かな
先日が買い場だったかも知れませんが、
手の出しようがなかったのでチャンスを逃しました。(^^;
次の急落を待ちますわ・・・。
なかなか良いチョイスですね。
リートなら、私は 8967 です。
これから復興で物流が増えるかな?
現在、色々みてますが、ETFも調べれば色々ありますわ。
なかなか甘くはないと思います。