昨日のアメリカは、4月の中国の製造業の購買担当者景気指数(PMI)が悪化し、オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利を市場の一部の据え置き予想に反して史上最低に水準に引き下げた。世界景気の先行き不透明感強まったことに加えて、後場に原油価格が下落幅を拡大したことで売り圧力が強まり反落 140安 17750
ナスダックは、54安 4763
シカゴは、15935円(木曜終値 16147円)
ADR http://moneybox.
http://www.traders.co.jp/foreign_stocks/adr.asp
為替は、アジア市場で急伸し、一時105円55銭と2014年10月16日以来およそ1年7カ月ぶりの高値を付けた。ニューヨーク市場もこの流れを引き継いで高値圏で始まったが、105円台を付けたことで次第に伸び悩み、夕方にかけて利益確定の下げに転じドル買戻しが優勢となる展開 現在 106円70銭台で推移
原油は、中国の製造業景況感の悪化やオーストラリアの利下げを受け世界経済の先行き不透明感が意識され、米の石油在庫が膨らむとの観測や4月の石油輸出国機構(OPEC)加盟国の原油生産量の増加観測も加需給悪化や利益確定売りに押されて続落 43.65
金は、外国為替市場でドルが円などに対して上げた場面で、ドルの代替資産として逆の動きをしやすい金は売られ、高値圏での利益確定売りも出て反落 1291.8
いよいよ105円までの突込みをみせたドル円相場でしたが、いったんは日銀への警戒感もあり引いた格好で、106円台に帰還しています。
日本は、まだまだお休み続きで、外は嵐の中のお休みモード
今朝の新聞では、伊藤忠の減益予想が出ています。
食料分野の強みを発揮して、資源傾注の他の商社との実力差が発揮されるか?と思えば、この有様
厳しいですね・・・