先週の動き
7月に入ってからなんとすべて続落・・・・
2009/07/10 9287.28 ↓ -3.78
2009/07/09 9291.06 ↓ -129.69
2009/07/08 9420.75 ↓ -227.04
2009/07/07 9647.79 ↓ -33.08
2009/07/06 9680.87 ↓ -135.2
2009/07/03 9816.07 ↓ -60.08
2009/07/02 9876.15 ↓ -63.78
2009/07/01 9939.93 ↓ -18.51
主な予定
13日(月):(米)6月財政収支
14日(火):(日)日銀金融政策決定会合(15日迄)
(米)6月生産者物価指数、6月小売売上高、5月企業在庫
15日(水):(日)日銀政策金利発表、白川日銀総裁会見
(米)6月消費者物価指数、7月NY連銀製造業業況指数
6月鉱工業生産・設備稼働率、6月実質所得
FOMC議事録(6/23-24)
16日(木):(日)5月第3次産業活動指数、7月日銀金融経済月報
(米)5月対米証券投資、7月フィラデルフィア連銀業況指数
7月住宅建設業者指数(NAHB)
17日(金):(米)6月住宅着工件数・住宅着工許可件数
全体の予定
http://www.morningstar.co.jp/news/schedule/
日本の予定
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/news/top&newsid=13273
米主要経済指標のポイント
(13日)
○(米)6月財政収支:予想は-515億ドル。
税収中心に歳入の落ち込みが続き、また、歳出も失業給付など高水準が続く
ものと見られ、コンセンサス予想には順当に下振れリスクがあろう。なお、
前年比での改善は、暦の調整の問題とされる。2008年6月は-1896億ドル。
前回5月分は-1896.5億ドル(予想-1810億ドル、08年5月-1659.3億ドル)。
(14日)
○(米)6月生産者物価指数:予想は前月比+1.0%、コア+0.1%。
原油価格は、6月に目下のピークをつけていることから(前月比約+18%)、
このことを主因に全体はコンセンサス予想並み程度へ押し上げ、コア指数は
企業の価格交渉力の喪失から非常に落ち着いたものになると見られる(コン
センサス予想はほぼ順当な線か)。前回5月分は前月比+0.2%(予想+0.6%、
4月+0.3%)、コア前月比-0.1%(予想+0.1%、4月+0.1%)。
(14日)
○(米)6月小売売上高:予想は前月比+0.4%。
全体、コアともに、主にガソリンスタンドの売上増(ガソリンは前月比+15%
程度)で押し上げられる見込み。コンセンサス予想比でも上振れリスクあり。
一方、国際チェーンストア協会の月次売上は前年比の数字がほぼ横這い
(但し、ウォールマートを含まないので信頼性が損なわれている)。
ガソリンで押し上げられた中味からすれば、当初の反応があっても持続力は
ないだろう。前回5月分は前月比+0.5%(予想+0.5%、4月-0.2%←-0.4%)。
「自動車除く」は前月比+0.5%(予想+0.2%、4月-0.2%←-0.4%)。
(15日)
○(米)6月消費者物価指数:予想は前年比-1.6%、コア+1.7%。
全体は、直近で価格が上昇しているといっても、エネルギー価格、つまり
昨年夏のガソリン高からは、30-40%安い水準であり、このことを主因に
前年比は一段とデフレの様相を呈しよう。コア指数にも消費者の購買力
低下から下振れリスクか。前回5月分は前年比-1.3%(予想-0.9%、4月
-0.7%)、コア前年比+1.8%(予想+1.8%、4月+1.9%)。
(15日)
○(米)7月NY連銀製造業業況指数:予想は-6.00。
前月のNY連銀指数の先行性のある「新規受注DI」は、わずかに改善。その
意味で、コンセンサス予想はほぼ順当なところである。前回6月分は-9.41
(予想-4.60、5月-4.55)。
(15日)
○(米)6月鉱工業生産・設備稼働率:予想は、鉱工業生産が-0.6%、設備
稼働率が67.9%。
雇用統計の「総労働時間指数」は、鉱工業生産の全業種にわたって大きく
低下。鉱工業生産にも下振れリスクがあろう。前回5月分は、鉱工業生産が
前月比-1.1%(予想-1.0%、4月-0.7%←-0.5%)、設備稼働率が68.3%
(予想68.4%、4月69.0%←69.1%)。
(16日)
○(米)7月フィラデルフィア連銀業況指数:予想は-5.0。
NY連銀指数の結果でコンセンサス予想は動きうるが、フィラデルフィア地区
に関していえば、先月に新規受注DIが大きくマイナス幅を縮小。これだけ
からいえば、コンセンサス予想は反動減を見込むが、やや疑問の面も。
前回6月分は-2.2(予想-17.0、5月-22.6)。
(17日)
○(米)6月住宅着工件数・住宅着工許可件数:予想は、住宅着工件数が54万戸、
住宅着工許可件数が53万戸。
非常に参考となるNAHB(全米住宅建設業協会)指数で変わりうることに留意。
6月のモーゲージ金利の上昇などが着工などに悪影響を及ぼした可能性が高く、
コンセンサス予想には下振れリスクがありそうだ。前回5月分は、住宅着工
件数が53.2万戸、前月比+17.2%(予想48.5万戸、4月45.4万戸←45.8万戸)、
住宅着工許可件数が51.8万戸、前月比+4.0%(予想50.9万戸、4月49.8万戸)。
米決算シーズン 到来で、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、
バンク・オブ・アメリカ、シティグループなどの金融のほか、インテル、
IBM、グーグル、ゼネラル・エレクトリックなどハイテク企業の決算が
予定されている。
日本は、今日の都議選、14-15日に日銀金融政策決定会合が開催され、
15日に政策金利発表、白川日銀総裁の会見がある。今回は、政策据え置き
と見られる。景気回復の勢いは、短観のヘッドラインの数字や設備投資計画
の数字からも弱く、まだ「出口戦略」を云々する状況ではないことは日銀内
ではコンセンサスと思われる。
そして、7月20日銘柄の権利取りが、13日(月)です。
もはや、取る気ないので、私は静観(苦笑)
同士の方々には、健闘を祈る!
他には、 クックパッド 登場!
地合い悪化も関係ないか??
決算予定
◇◇◇7月13日(月)◇◇◇
アウン(2459)
クリエイトSDH(3148)
大庄(9979)
ダイセキソリュ(1712)
良品計画(7453)
コーナン商事(7516)
スギHD(7649)
オンワードHD(8016)
ベスト電器(8175)
リンガハット(8200)
松屋(8237)
Olympic(8289)
ポケットC(8519)
セントラル警備(9740)
プレナス(9945)
◇◇◇7月14日(火)◇◇◇
大黒天(2791)
山下医器(3022)
住江織物(3501)
サイバーS(3810)
東洋電(6655)
佐鳥電機(7420)
タクトホーム(8915)
マルマエ(6264)
島忠(8184)
キャンドゥ(2698)
津田駒(6217)
安川情報(2354)
ディップ(2379)
システムインテ(3826)
YEデータ(6950)
◇◇◇7月15日(水)◇◇◇
サカタのタネ(1377)
PCNET(3021)
三協立山(3432)
日本エンター(4829)
東洋炭素(5310)
小津産業(7487)
ゼクス(8913)
サンエー・インタ(3605)
リンク・ワン(2403)
ドトール日レス(3087)
安川電機(6506)
サマンサタバサ(7829)
東天紅(8181)
さいか屋(8254)
松竹(9601)
東宝(9602)
ダイセキ(9793)
ユナイテッドU(8960)
◇◇◇7月17日(金)◇◇◇
パソナG(2168)
エム・ディ・エム(7600)
TAIYO(6252)
マネージュ推奨優待銘柄