今朝の新聞で、改正建築基準法の影響が出ています。
主な流通業のメーカーの状況です。
スギ薬局 2008年2月期の出店が、70店から42店に
ケーズ 2008年3月期の出店が、20店から10店に
タリーズ 2008年3月期の出店が、60店から45店に
ハイディ日高 2008年2月期の出店が、30店から21店に
新規出店が業績拡大の命運を握っている状況下で、大きな影響が出ているようです。
他にもイオンの仙台店でテナントの入れ替えで区画、構造の変更に伴い、建築確認に再申請を求められ開業延期の例も出ています。
内需不振に追い討ちをかける状況が数字の上で出てきていますので、流通業の決算の多い今2月期は注目しといたほうが良いでしょう。
場合によっては、高成長期待銘柄が成長鈍化になって大きく売られる状況も予想されるだけに注意が必要です。