先々週に NHKで、年収200万以下の生活を送っている人の取材番組が、ありました。
最近の2局化社会を反映した番組でした。
登場者は、契約社員の若手(27歳)と年金生活のお年寄りの2人でした。
若手の人は、賃金を抑えたい経営者側と厳しい就職状況から、契約社員に留まっていました。現在は、得意の語学を生かし、通訳の仕事を目指して、賃金アップを図ろうとしていました。
お年寄りは、大工の旦那さんが、病気で倒れてから給与所得が激減してしまった例でした。
どちらも生活には、余裕がまったく無かったです。
光熱費節約のため、お風呂も入れないので、流しで、髪を洗っていました。
当然、暖房器具は、無いので室内でも服を着込んでました。
食事も質素です。
うら若き女性と年老いたお年寄りの生活は、わびしさを感じました。
人生 先は、何があるか分かりませんが、サラリーマンとて、こうならないように対策が必要です。
これから、どんどんこういった人が増えてくると思うと、日本もアメリカのようにスラム街が出来そうです。
1億総中流はいずこに