昨日、大阪に出かけたときに、偶然 佐世保バーガーを発見しました。ちょうど、昼食時が近かったので、試しに 佐世保バーガーを、食してみました。
佐世保バーガーをご存知の方は、その巨大さが有名かと思いますが、もともとは、長崎の佐世保が発祥の、手作り ハンバーガーチェーンです。
大きさもでかいですが、値段も高いです。デカイのを買うと ハンバーガーだけで、千円近いお値段ですからね。ただ、普通サイズもありますので、心配無用です。
また、テイクアウトのみでしたので、慣れとは恐ろしいもので、思わず持ち帰りでって言った こっちのほうが恥ずかしかったです。
大きな難点は、厨房が狭いのとモスのような受注生産のため、作るのに恐ろしく時間がかかることです。私が、注文時には、10分の待ち時間が、少し混雑してくると、20分になっていました。
いらちの大阪人には、耐え難い ですね。モスみたいに、座るところも無いですから、年寄りは、食えません。
肝心のお味の方は、卵が入っているせいか フレッシュネスのオムレツバーガーみたいでしたが、どっちかというと アメリカのレストランで出てくるようなハンバーガーで、パテを少し薄くしたもの と評した方が近いかもしれません。私は、アメリカに旅行に行ったことを思い出し、ちょっと、懐かしい味がしました。
しかし、、話題性のみでは、苦戦必死でしょう。場所も梅田 大阪駅前第一ビルの1Fとニッチな場所でした。ちなみに、心斎橋にも2号店 があるようですが、これまた心斎橋の本通りからは、外れた場所です。
値段と味からみて、ファーストフードのハンバーガーと思って食べるべきものでは、無いような気がしました。でも、お店は、ファーストフード店の造りですので、私には、レストラン、スタイルのほうが、しっくりきますね。
結論は、アメリカで、ハンバーガーをレストランで食べたことがある人は、一度ご賞味ください。その他の人は、話しのタネに一度食べてもいいかも、と言ったところでしょう。並んで買うまでのことは、無いと思います。
ご馳走様でした。