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おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

山芋のお焼き レシピ

2012年01月20日 17時09分09秒 | 薬膳レシピ
小平薬膳を楽しむ会で作った、健脾補血の薬膳メニューです。
簡単で、滋養高い一品です。お試しください。

◆山芋のお焼き


[材 料] 4人分
大和芋        300g
青じそ        12枚
薄口しょうゆ     小さじ1
油          少々

[作り方]
①大和芋はよく洗い、皮ごとすりおろす。
 しそ8枚はみじん切りにする。 
②①をボールに入れ、よく混ぜる。
③フライパンを火にかけ、油をひく。
 ②の生地をお玉にすくってフライパンに落とし、丸く形作る。
 両面を焼き、しょうゆをたらす。
 皿にしそを敷き、お焼きをのせる。

※山芋は、長芋、大和芋、自然薯の総称です。
 大和芋が粘度も強く、作りやすいです。
※②で十分に混ぜて空気を入れると、ふんわりしたお焼きができます。

【効能】 山芋(甘平/脾肺胃/補益肺脾、補気)
     紫蘇(辛温/肺脾/辛温解表)
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小平薬膳を楽しむ会 陽虚(冷え性)の薬膳

2012年01月20日 16時57分34秒 | 薬膳講座
東京も今日は雪、大寒前日の寒い1日です。
小平薬膳を楽しむ会、今年最初は、「陽虚(冷え性)の薬膳」。

冷え性は、血流が悪く、水が停滞し、臓腑機能が低下という状態。
生姜を摂ればよくなる、などということはありません。

身体を統合的にとらえることが大事です。
温陽散寒、理気、補血、活血の作用がある食材を使いて、総合的に
改善するようにしましょう。


・干し海老ご飯
  もち米、うるち米両方使いました。
  にんじん、小松菜、黒ごま塩
・粕汁
  鮭、切り干し大根、にんじん、玉ねぎ、しめじ、ねぎ、小松菜
  酒粕と味噌で仕上げます。
・山芋のお焼き
  大和芋を使って。
  辛温解表の紫蘇を使い、こんがり焼きました。
・黒豆となつめのお茶

身体がぽかぽか。それを皆さん、実感してくださったようです。
今年も、どうぞ、よろしくお願いします!


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