おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

高円寺北児童館『ママのほっとタイム』

2019年09月25日 14時27分51秒 | 食育講座
今日は高円寺北児童館で食育講座です。
『ママのほっとタイム』という乳幼児をもつママ向けに開かれたものです。

この児童館は学童クラブ付設の施設。
毎日元気な子どもさんたちで賑やかなのですが、午前中は小さなお子さんのいるママさん向けに色々な催し物が開かれています。

明るいいい空気に満ちています。
準備して。


託児室に赤ちゃんを預けたママさんたちと一緒にお料理しました。



皆さん楽しそう。

野菜と鶏むね肉の塩麹蒸し。

大鍋にいっぱいですが、蒸し煮するとかさが減って、モリモリ食べられます。

出来上がり。

オカモト定番のメニューです。
・にんじんと鮭中骨缶の炊き込みご飯

・豆腐コーンスープ

・キャベツとキノコ、鶏むね肉の蒸し煮

・水ようかんエスニック風

どれも簡単にできるものです。
それでもママさんたちには大好評でした。
いただきますの前に皆さんと一緒に。


広々とした気持ちのいいお部屋には光さんさん。
赤ちゃんは地域のボランティアの先輩ママたちが集まって託児してくれました。
お子さんたちも、鮭中骨ご飯やスープをいっぱい食べて、見ていて嬉しい気持ちになりました。

自分の3人の子どもたちも学童保育所にお世話になりました。
こういう子育て支援の施設が大好きです。

この児童館、今年度で閉館となり、別の場所にお引越しだそうです。
ここには別の施設ができるのだとか。
手厚い子育て支援がますます充実するよう願っております。

ご参加のママさん、児童館の職員さん、託児のボランティアスタッフの皆さん、お目にかかれてシアワセでした。ありがとうございました!




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うみそだて大学『妊産婦さんを食事からサポート』

2019年08月21日 13時02分57秒 | 食育講座
本日は産後プランニングサービス主催のうみそだて大学『妊産婦さんを食事からサポート! 食の基礎知識と最新データ』の講座の仕事でした。
対象は産後支援にあたっている専門職の方々です。
産後プランニングサービスの活動については、こちらをご覧ください。
会社を起ち上げた赤星さんは、産後ドゥーラとして活動しながら、大学院で学んだ意欲と愛情にあふれた女性です。

来年は「食事摂取基準2015」も改訂されます。
常に栄養情報は更新して、産前産後の女性を支援していただきたいです。
いつものように投影資料と配布資料を用意しました。


若い女性の栄養問題と栄養情報最新のお話、妊産婦さん向けの助産院の食事をモデルとしてご紹介して、いくつかの食事パターンをご提示しました。
それぞれのいい点と改善できるところをグループで話し合いました。

実際に産後ドゥーラとして一線で活動される方々から活発な意見が出されました。

ネットで参加の方もいらっしゃいます。
初めての経験で面白かったです。
すごいですね〜。

今回は「食事摂取基準2015」や「七訂 食品成分表2016」のまだ読んでいないページにも目を通して、気づくことも多かったです。
仕事をいただくと、勉強もするので、プラスが多くて嬉しいです。

最後、スタッフと記念撮影。

撮ってくれたのは、代表の方のお嬢さんでした。

ありがとうございました。
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20期産後ドゥーラ養成講座『乳幼児の食事と栄養・衛生管理と調理の基本』と

2019年07月22日 13時27分03秒 | 食育講座
今日は産後ドゥーラ養成講座、私が担当する2コマめです。

講座前には、近くの親水公園を散歩。

ノカンゾウの花が咲いていました。

ここには昔運河があり、古い橋げたが残されています。堺橋。
築地本願寺にお参りもしました。

関東大震災で消失してその後建て直されたのですが、仏教発祥のインド風に設計された日本の寺院とはちょっと趣きの違う、スケールの大きなお寺です。
とても開放的でヨーロッパの教会を思わせる大きなホールです。

気持ちよく、講座に向かいました。

私は、産後ドゥーラ養成講座の仕事にとてもやりがいを感じています。
受講生さんたちの熱意にこちらもお応えしたいですし、少しでもお役に立ちたいと思っています。

様々なご家庭で産後のお母さまに寄り添うであろう方々に、自分の長年の体験から導いた実学をお伝えしているつもりです。

産後ドゥーラさんの仕事は色々ありますが、その中で「食」も重要です。
妊産婦さんのお食事だけでなく、赤ちゃんの離乳食のこと、上のお子さんのごはんの知識も必要です。
発達に応じた献立は、さかもと助産所でのランチ会メニューをモデルとしてご説明をしています。

食品衛生の知識も皆さんのは欠かせません。
食中毒発生現場が、1位飲食店、2位家庭なのは、知識の不足が多い場所だからです。

最後30分は意見交換をしました。
質問や情報共有、問題提起も出されて、宿題を持ち帰ってきました。

お目にかかれて嬉しく有意義でした。
自分ももっと勉強しなくてはと、改めて思う帰りの車中です。
(今日もお気に入りの西武線直通の有楽町線に乗って)
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第20期産後ドゥーラ養成講座『産前産後の献立と食材』

2019年07月17日 12時49分37秒 | 食育講座
ドゥーラ協会の産後ドゥーラ養成講座も20期を迎えました。
私が担当するのは『産前産後の献立と食材』
実学講座ですので、具体的な内容です。
3日めの最初のコマでお話しました。

会場は東京・築地です。

一般社団法人ドゥーラ協会のサイトはこちらです。

産後ドゥーラとは。サイトより。
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 産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活(くらし)を支える専門家です。

出産後(特に6週間~8週間くらいまで)は、妊娠・出産による身体の変化だけでなく、ホルモンバランスも急激に変化するため、精神的にも不安定になりがちな時期です。
昼夜関係なしの2~3時間おきの授乳など、日常生活もがらっと変わる時期に、家事や育児はもちろん、赤ちゃんとの新しい生活に慣れていくお手伝いをします。
----------------------------------------------
〜母親も、すくすく育つ世の中に。〜

運営スタッフAさんの愛と熱意に今日も感激しました。帰り際のお話、深くて含蓄深く、うなづくしかないのです。
いつもありがとうございます!

皆さまの真剣な受講姿勢に襟を正して、お話いたしました。頑張ってくださいね。

早めに着いて、会場近くの親水公園で、講座シュミレーションしました。
空は曇っていますが、気持ちいいです。
向こうには築地本願寺が見えます。

これは、シロザ。

ほうれん草の仲間で、茹でて食べられます。

こちらは毒草2種。

左はヨウシュヤマゴボウ。
右はタケニグサ。

帰りはいつものように西武線直通の有楽町線に乗って。
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夏野菜を使った ヘルシー簡単料理 地産地消と食品ロスを考える

2019年07月03日 17時38分13秒 | 食育講座
本日は、東大和市、地域振興課よりお声をかけていただき、
『夏野菜を使った ヘルシー簡単料理を作ってみよう!』というタイトルの
講座の仕事でした。

企画の基本は、地産地消と食品ロスを考えるというものです。

使う野菜は、なす、トマト、オクラ、きゅうり、ピーマン。
すべて地場産です。
午前11時、地元の農家さんから届いた野菜。
  
なんてきれいなのでしょう!朝採りです。

実習テーブルに並べました。

だしは昆布。

調味料。


地域振興課の係長さんが企画者ですが、調理も一緒に。
  
いい手つきです。

参加の皆さんも楽しそう。


できあがりました。

・なすの生姜みそ
・丸ごとトマトのスープ
・きゅうりの塩麹漬け
・ピーマン塩昆布あえ、じゃこ入り

ごみは各班これだけ。


試食後は、皆さんと交流会です。
それぞれがなさっている、ゴミ原料や食品ロス削減の工夫を伺いました。
次々出てきます。
買いすぎない、少量パックで買い物をする、料理も少なめに作る。
冷凍庫の活用や、干し野菜にする、珈琲かすは、庭で堆肥にする、
野菜は皮も葉も全部使い切る、などなど。

とてもタイムリーな講座です。
つい先日5月24日に「食品ロス削減推進法」が参議院本会議で可決されたばかりです。
詳しくは、消費者庁のサイトをご覧ください。

ひとつの解決策として、全国的にフードバンクの活動が展開されています。
東京で最初に設立されたセカンド・ハーベスト ジャパンのサイトです。

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)の井出留美さんが発信されている
YAHOO!ニュースもとても参考になります。

今日の講座は、和気あいあいとしてとても楽しく、意識向上にも役に立ちました。
参加の皆さま、ありがとうございました。

公民館、市役所の敷地隣に商工会がありました。その玄関前にこんな木が。

帰宅して調べたら、木のてっぺんについていたのはソテツの実でした。

初めて見ました。
町歩きは、ほんとうに楽しいです。

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第19期産後ドゥーラ養成講座『乳幼児の食事と栄養・衛生管理』

2019年05月13日 15時18分09秒 | 食育講座
本日は社団法人ドゥーラ協会の第19期 産後ドゥーラ養成講座の仕事でした。

5日めの最初のコマでお話しました。
テーマは『乳幼児の食事と栄養・衛生管理と調理の基本』。

産後ドゥーラについては、一般社団法人ドゥーラ協会のサイトをご覧ください。

乳幼児の食機能の発達、食の安全留意点、幼児食や離乳食への取り分けを具体的に写真を用いてご説明をしました。
後半は、産後ドゥーラさんが食事作りをするときに欠かせない、食品衛生管理と食中毒予防のノウハウを事例を交えてお話しました。

いつもながら、熱心な受講生の皆さんです。

今回は、最後に30分、共有と分かち合いの時間を取りました。
これから産後ケアの仕事をなさるとき、正しい情報収集は欠かせません。
そのためには、1人だけでなくお仲間の知恵もお借りしましょう。
沢山の事例研究も必要ですね。

どうぞ、がんばってください。

今日の築地、公園のはくちょうげがきれいでした。


私にとって大変やりがいのある産後ドゥーラ養成講座の講師のお仕事、毎回少し緊張します。


帰りは、西武線直通の有楽町線に乗ってほっとして自分の仕事の振り返りをするのが習慣であり、癒やしでもあります。

所沢駅、大好き。
お〜、2000系が両方に。


6日間毎日違う所に出向いていました。
色々無事完了で、ほっとしています。
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初夏の風とファミリーサポートセンターへ。

2019年05月11日 15時11分02秒 | 食育講座
今日は国分寺市のファミリー・サポート・センターへ。

にんじんの畑の隣を通って。
  

国分寺市のサイトより
 ファミリー・サポート・センターは育児の援助をしたいかた(援助会員)と、育児の援助をしてほしいかた(利用会員)が育児の相互援助活動を行なう会員組織です。この活動は有償ボランティア活動です。国分寺市が活動をサポートします。
事業の運営は、より地域に根ざした事業として充実させるため国分寺市社会福祉協議会へ事業委託をすることで、子育て中のパパやママを応援していきます。
子どもたちが健やかに育っていくために地域で支え合いましょう。

今回は、利用会員さんと援助会員さんの交流会です。
テーマは『朝ごはんで食育 みんなで作ってみんなで食べよう』。

実習室は、昭和レトロな感じで、なんともほのぼの。
    
大荷物抱えて、到着です。

材料はたっぷりですが。。。

調味料は、がらスープの素、塩麹、塩だけです。

和やかに調理が始まりました。


小さなお兄さんが青ねぎを切ってくれています。
  

鶏むね肉の塩麹蒸しの肉は。
  
こうしてジッパー式の袋で塩麹をもみつけました。
未就学のお子さんも4歳、5歳の方々は調理にしっかり参加してくれました。

出来上がり!

・大麦のトマトリゾット

・豆腐コーンスープ

・鶏むね肉の塩麹蒸し
  えのき、まいたけ、キャベツ、にんじんを鍋に平らに重ねていき、一番上にむね肉をのせて
  じっくり蒸し煮します。

・水ようかん エスニック風

どれも簡単にできる、オカモト定番です。

さあ、いただきます。


援助会員さんの中には30年前に一緒に公民館活動をした方や矢島助産院で出産され、今は援助会員さんとして活動している方、また、最近、矢島で出産されたママさんや、本多公民館の講座に参加してくださった方など、地域でつながりのある方々にもお目にかかれました。
とっても嬉しい講座のお仕事でした。
沢山のご参加、ありがとうございました。

初夏のような陽気で、帰りも気分よく、ふらりふらりと風と一緒の帰り道でした。

突き抜きニンドウの花。
  

我が家の紫陽花も育っています。
  

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19期・産後ドゥーラ養成講座「産前産後の献立と食材」

2019年04月22日 12時29分47秒 | 食育講座
19期・産後ドゥーラ養成講座が始まりました。
3日めの最初のコマでお話しました。
テーマは『産前産後の献立と食材』。

会場は東京・築地です。

内容について、一般社団法人ドゥーラ協会事務局のサイトでご紹介くださっています。


本日1コマ目は、若い女性の食べ方事情や基本的な食生活の考え方について。厚生労働省・文部科学省・農林水産省などの情報をもとに、ご受講生ご自身がどのように基準や調査結果を読み取り、活用をしてゆくことが必要かをお伝えしています。

〜母親も、すくすく育つ世の中に。〜
一般社団法人ドゥーラ協会事務局Facebookページより。

講座風景、写真をお借りしました。


受講の皆さま、熱心です。
お伝えしたいことが多くて、時間配分が難しいです。

朝は、早く着いたので、築地本願寺を散策。

初めて行きましたが、立派で驚きました。
自分の知っている日本の寺院とは随分違います。

帰りは、お気に入りの西武線直通の有楽町線に乗って。
黄色いシートと黄色い床がいいな〜。

練馬でお客さんが降りて、写真撮れました。

朝の東京メトロ、東西線は新車両で、ドアがすごく広く、乗降が能率的で、乗れてトクした気分でした。

電車に乗るとシアワセ。。
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ワインと薬膳のコラボイベント

2019年03月17日 08時39分24秒 | 食育講座
いよいよイベント当日となりました。
空は青空!そして春!


会場は椎名町、金剛院です。


昨日は遅くまで料理に励みました。
こんな材料で。


できたのは。




さあ、今日はご参加の皆さまに喜んでいただけるよう、頑張ります。
張り切って早く着きすぎてまだ開いていない会場前でしたためています。

春のワインを楽しむお膳です。


帰り道。西武線特急新車両、ラビューを見ました。
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『学びの食卓』プロデュース 薬膳のキホン 第5回最終回

2019年02月17日 19時38分17秒 | 食育講座
今年度の『学びの食卓』プロデュースによる「薬膳のキホン」は連続のワークショップです。
本日は第5回で最終回です。
会場はいつもの椎名町駅駅前の金剛院です。

今回のテーマは、気虚、陽虚。
基本の「気」についてもちょっと深めて考えました。

レクチャーは代表とかなみさんより。

私は薬膳の具体的な食材選びと調理について、デモを交えてお話しました。
朝一番で今日の3品の準備。

午前の部が終わり、カフェなゆたさんのランチとオカモトのスープ、デザート、お茶を
皆さんと歓談しながら楽しみました。

食事のあとは、ワークショップ。
今回は「幸せ」学。
皆さんと意見を交換することは、毎回の喜びです。

連続のワークショップも今日が最終。
またお目にかかりたいと思いました。
ご参加、ありがとうございました!

ワークショップ終了後はカフェなゆたさんのウッドデッキで次回の薬膳とワインのコラボについての検討会です。


盛り上がって次回をお約束。
お庭の紅梅が綺麗でした。
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『うみそだて大学』開講 

2019年01月15日 10時15分47秒 | 食育講座
『うみそだて大学』が開講となります。
内容はこちらをご覧ください。

産後プランニング株式会社が主催するこの年間講座の本日が第1回めです。

*****サイトより************************************
うみそだて大学とは、妊娠・出産・産後・育児について学べる、毎月1回の定期講座です。

母として、父として、自分で考え、自分なりの親としての生き方をつくっていくための情報やきっかけを得ることができる講座で、定期的に学べます。毎月15日前後、東京都内にて、様々な分野で活躍されている講師を お呼びします。遠方の方や子育て中などで外出が難しい場合には、オンタイムの動画配信によるWEB受講もお選びいただけます。また、講座を録画した動画も、一定期間ご覧いただけます。

初回は、開講記念講演会として、萩原なつ子氏の次の演目によるお話を伺います。

私の「子育ち」論
ー子どもが自ら育つ環境を親や周囲の人がいかに作っていくのかー

大感激のお話でした。
子どもが沢山のヒトの中で、様々な価値観に触れ育つことの大切さに共感と納得をしました。
孫育て世代としても心に響きましたし、何より自分の生き方への応援ともなりました。
珠玉の言葉の数々です。
実践的です。先生の明るさ肯定的な考え方は、専門知識にも裏付けされています。

講演会終了後、産後プランニング代表の赤星さんと萩原先生のお姿をパチリ。

先生のパワーを分けていただきたく、握手しました。

私も8月の講師としてお声をかけていただきました。

さて、ワタシの朝は試作から。
昨日作成したレシピのために。カウンターに材料を並べました。


試作したものと作りおきでブランチ食べて、出発しました。
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「お父さんと作ろう!おにぎりとみそ汁」

2018年12月09日 14時52分48秒 | 食育講座
本日のお仕事。
国分寺市ひかりプラザで「お父さんと作ろう!おにぎりとみそ汁」の講座です。
人権平和課が主催の「ワーク・ライフ・バランスの推進・子育て支援講座」。

12組のお父さんと子どもさんで24人。小学校1年から4年の元気なお子さんが集まってくれました。
できあがったのは。

だしからとって作ったおみそ汁
4色のおにぎり
さつまいもの茶巾でおやつ。

会場は2階の生活実習室です。


材料を並べて。

向こうに見える炊飯器4台でご飯を炊きます。

参加の皆さんが来られる前に下準備をさくさく進めます。


だしは奥が深いですが、まずは簡単なとりかたで敷居を低くしましょう。
鍋に水をはって昆布を入れ、こうして手つきのストレーナーにかつお節を入れます。

水からでOKですよ。
沸騰したらザルごととりだします。だしも味見してもらいました。お子さんの「おいしい」という一言と笑顔に、こちらもワクワク。
かつお節は、細かく刻んでふりかけに変身。
これでプラスワンの1品ができます。

お父さんと一緒に作業開始。


みそ汁の具材はねぎ、豆腐、わかめとシンプルです。
お父さんが手のひらで豆腐を切ると。。。


お隣で別のお嬢さんもトライ。


おやつの茶巾は、りんごとさつまいもを蒸し煮してマッシャーで丁寧につぶします。

これをラップで包んで茶巾絞りにしました。
皆さん、真剣でとっても楽しそう。

だしがとれて、ねぎと豆腐を煮て、みそはみそこしを使ってなめらかにのばします。

みそは、長野立科町のお味噌屋さんで買った信州みそと九州の麦みそを準備しました。
お子さんたちに2種類のみそを味見してもらい、みそっておいしいという嬉しいことば。

おにぎりはまんまる。

可愛いいですね。

発芽玄米、大麦、雑穀のご飯にはおかかふりかけを混ぜ、鮭フレークご飯、青のりご飯、真っ白ご飯。

お米は、お米屋さんで精米してもらった島根産の石見高原ハーブ米きぬむすめを使いました。
みんなで作ったおにぎりとみそ汁。


はーい、上手にできましたね。「いただきます!」

一人1合のお米を用意しましたが、皆さん、ペロリと平らげてくれました。

食事が終わると、てきぱきお片付け。

お父さんもお子さんもすごい、すごい。

沢山のご参加、ありがとうございました。
終了後に、ひとりのお母さんが部屋に入ってこられました。
まあ、以前、矢島助産院ウィメンズサロンで16年間開いていた、「食の講習会」にずっと参加してくださっていたお母さんです。
お嬢さんが今回、お父さんと参加してくださったのです。
そして、わざわざ会いに来てくださいました。
なんて嬉しいのでしょう。再会にじんわりしました。

国分寺は、私が結婚して3人の子どもを育てた町です。
ご参加のお父さんのひとりはお子さんが矢島助産院生まれ。
職員さんはお子さんを矢島で出産されています。
地域のつながりとご縁に感謝感謝です。


皆さんと今日一緒にごはん作りができて、とても楽しかったです。
これからも、ご飯とみそ汁を大事にしてくださいね。
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産後ドゥーラ養成講座 第18期『乳幼児の食事と栄養・衛生管理と調理の基本』

2018年12月02日 15時22分08秒 | 食育講座
本日は産後ドゥーラ養成講座18期。
私は2コマめの『乳幼児の食事と栄養・衛生管理と調理の基本』のお話をさせていただきました。

曇り空の肌寒い朝は昨日とはうって変わって、冬を感じさせます。

皇帝ダリア。


そしてもうほとんど葉を落とした桜。


会場に集まった産後ドゥーラ養成講座の受講生さんの熱気は外と大違いでした。

一般社団法人ドゥーラ協会のサイトはこちらです。

産後ドゥーラとは。サイトより。
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 産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活(くらし)を支える専門家です。

出産後(特に6週間~8週間くらいまで)は、妊娠・出産による身体の変化だけでなく、ホルモンバランスも急激に変化するため、精神的にも不安定になりがちな時期です。
昼夜関係なしの2~3時間おきの授乳など、日常生活もがらっと変わる時期に、家事や育児はもちろん、赤ちゃんとの新しい生活に慣れていくお手伝いをします。
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講座カリキュラムは充実していて、まだ来年2月まで、スケジュールがぎっしりです。
がんばってくださいね。
またどこかでお目にかかりましょう。 
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「お父さんと作ろう!おにぎりとみそ汁」

2018年11月21日 09時04分34秒 | 食育講座
  講座のご紹介です。
  炊きたてご飯のおにぎりと、ていねいにとっただしのみそ汁
  ご一緒に作りませんか。

  

「お父さんと作ろう!おにぎりとみそ汁」
  ワーク・ライフ・バランスの推進・子育て支援講座

*日時 平成30年12月9日(日曜日) 午前10時から正午まで
*会場 ひかりプラザ 2階 生活実習室
*対象 親子   小学生とその父親(国分寺市内在住)
*内容
 お子さんとお父さんで,おにぎりとみそ汁を作ってみませんか?
 今回は,ご飯を炊いておにぎりを作ります。
 また,みそ汁は出汁をとるところから行います。
 日頃は何気に食べているものですが,
 「美味しいおにぎりはどうやって作るの?」
 「本来の出汁の取り方はどうするの?」
 今さら聞けない料理の基本を,親子で学んで一緒に作りませんか?
 講座後は,ご自宅でもぜひチャレンジしてみてください。
 当日は簡単なデザートも作ります。
 調理後は参加者みんなで昼食を食べましょう。

*講師 岡本 正子(管理栄養士・国際薬膳師)

*主催 国分寺市 人権平和課

*受付・問い合わせ  ⇒ 男女平等推進センター 電話042 (573)4378 
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『学びの食卓』プロデュース 薬膳の基本 第4回

2018年11月18日 16時08分08秒 | 食育講座
今年度の『学びの食卓』プロデュースによる「薬膳のキホン」は連続のワークショップです。
本日は第4回。
会場はいつもの椎名町駅駅前の金剛院です。


午前中の自己紹介も含めたグループワークと引き続きのレクチャーがあります。
代表の武藤さんから全体の進行などのお話。


薬膳の概要については新山さんから。
私は薬膳の具体的な食材や料理について。
2品は先行して準備しました。


今回のテーマは、「乾燥・不眠・便秘」を引き起こす血虚、陰虚の改善です。
血と陰を補う食材です。

左は玉ねぎを油なしで炒めてスープに、右は白キクラゲをグツグツ煮て、寒天ゼリーに。


レクチャーとデモンストレーションが終わるとランチタイムです。

金剛院付設のオーガニックカフェから届いたランチボックスとオカモト特製のほうれん草のポタージュスープと白キクラゲの牛乳寒天ゼリー。

お茶は棗生姜湯。

煎じたお茶に桂花(キンモクセイ)を散らしました。

ワークショップでは、不調の原因と元気になる方策をグループごとに話し合って、発表します。

「学ぶこと」「食べること」そして「対話すること」がお互い影響したり、要因となったり、結果になったりすると確認しました。
今日も楽しいワークショップでした。

遠くからのご参加の方や以前から私のブログをご覧くださっている方もいらして、大変嬉しかったです。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。

3日連続の仕事でしたが、無事に終わってほっとしている帰り道です。
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