Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

神坂雪佳展 Ⅰ

2022年11月11日 21時03分31秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

   

 久しぶりに新橋まで足を伸ばし、パナソニック汐留美術館まで出かけた。「神坂雪佳展」を見に行った。
 新橋駅を海側に降りたのは何年ぶりだろうか。汐留口というのを忘れ、銀座口の改札を出てしまい、少々遠回りして美術館に到着。

 神坂雪佳はホームページとチラシに「神坂雪佳(1866-1942)は、明治から昭和にかけ、京都を中心に活躍した図案家・画家です。20世紀の幕開けと同時に、欧州で当時最先端の美術工芸を視察したことで、雪佳はあらためて日本古来の装飾芸術の素晴らしさを再認識し、「琳派」の研究に励みました。本展覧会は、「琳派」というテーマを通じて、多岐にわたる神坂雪佳の活動の真髄をひもときます。」と紹介されている。
 私は名前だけは知っているが、その作品は初めて目にする。

 会場では、神坂雪佳の作品に接する前に、琳派を代表する光悦、宗達、光琳、乾山、抱一、其一の作品が並び、感激であった。

      

 特に、酒井抱一の「槙に秋草図屏風」、鈴木其一の「藤下図」「月に葛図」「春秋草木図屏風」に再会でき、とても嬉しかった。
 ほとんどが細見美術館の所蔵作品であった。京都に行く機会があれば、訪れたいところである。

   



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。