Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

手帳

2011年01月05日 18時10分03秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昔から手帳は1月1日から12月31日までの1年物を使っている。仕事の都合から云えば、4月1日切り替えの方が便利なはずだ。ということにようやく気づいて今から10年ほど前に切り替えようとした。1月1日からの15ヶ月手帳を買った。
 ところが年末に無意識のうちに1月からの手帳を買ってしまった。2~3日して気づいたがもったいないのでその新しいのを使った。その手帳が終わる頃また15ヶ月物を購入したが、結局同じ過ちを1年後にして、そのままずるずると1月から12月までのものを使い続けている。
 手帳に限らず、仕事でも年初めの「気分を新たに」という掛け声が、年度始めにも繰り返される。
 これが定年なりで、仕事をリタイヤすれば1月からの真新しい手帳を見て「気分を新たに」という感慨が1回になるのだろうか。と考えてみた。しかしどうもそうではないのではないかとも思う。
 冬がおわり、春になり桜が咲けば、それはそれで気分的に大きな節目になりそうだ。ということは1年の節目が暦の上の節目と季節の節目が二つある状況は、職業上現役か否かとは関係なさそうだということだ。夏の初め、秋の初め、冬の初めは節目ではあるが春のはじめほどの感慨はなさそうだ。8月の盆の休みの頃も1年の節目としては正月や春の初めとは気分も感慨も違うようだ。
 やはり手帳は1月1日に変えるのが無難なようだ。これを続けることになりそうだ。

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