Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

雛祭りの日のカワヅザクラ

2024年03月03日 19時42分46秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 強風注意報が出ているが、朝は無風状態、今も風は弱いので、穏やかな日和である。午前中の会議が正午前に終了。
 午後からの外出で持参した本は「楽天の日々」と岩波書店の広報誌「図書3月号」。年度末で天気の良いひな祭りの日の日曜日、果たしていつもの喫茶店は混んでいるであろうか、と不安ながら、頼まれた買い物もあり出かけた。妻は食料品の購入のため先に出かけてしまった。
 遠回りをして、フラワー緑道経由で横浜駅へ。

      

 フラワー緑道のカワヅザクラは散り始めていた。散った後の赤い蕊が際立つとともに、新しい葉の新緑が花弁のピンクを圧倒し始めていた。見頃はそろそろ終わりそうな気配であった。花は下向きに咲くが花弁が散ると蕊は上向きになるように見受けられたが、錯覚だろうか。
 カワヅザクラの木は4本あるが、ビルの間にあるために日当たりに差がある。朝日が当たっている木が一番開花が早く、散り始めも多い。午後に日が当たる木は少し遅れ気味である。おなじ太陽でも朝日と午後の陽射しで違いがあるようだ。

 これまでよりも多くの人が足を止めてスマホに撮り納めていた。
 ヨコハマヒザクラの蕾はまだまだ硬いが、硬いなりに少しだけ赤味を増してきた。
 コブシの銀色の芽はまだ小さく、まばらであるが、存在を主張し始めていた。

★桜咲く朝日が始めにあたる木に   庄司 猛

 商業施設内の喫茶店はどこも満席。オフィス街の喫茶店にはかろうじて私一人が座れる席が空いていた。



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