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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ベートーベン「交響曲第5番、第7番」

2017年02月15日 09時39分33秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 ようやくバリウムの排泄が終了。
 ホッとしたところで、ベートーベンの交響曲第5番を聴いている。通称「運命」と呼称されるが、これはベートーベンは預かり知らぬことであり、弟子アントン・シントラーの伝記に「「冒頭の4つの音は何を示すのか」という質問に対し「このように運命は扉をたたく」とベートーヴェンが答えた」という記述があることからはじまったらしい。
 一方で同じく弟子のカール・ツェルニーによれば、キアオジという鳥のさえずりがヒントだという。もしも後者の説明が正しいとすれば、「運命」というよりも「田園」風ともいうべき作品になる。私はこちらの方の受け取り方をしている。もともと第5番と第6番「田園」がふたごのような扱いをされている。
 またこの曲にはピッコロ、コントラファゴット、トロンボーンが使われており、当時としては革新的であった。後の交響曲ではこれらの楽器は定番となる。この曲の影響力の大きさを示している。
 初演時は、この曲と第6番「田園」、ピアノ協奏曲第4番、ミサ曲2曲、合唱幻想曲など6曲、約4時間もの演奏会で評判は良くなかったという。しかし作曲家ベートーベンとしても画期的な「第5番」という呼称は以後の作曲家におおきな影響、あるいは呪縛を与えたようだ。
 ブルックナー、ドヴォルザーク『新世界より』(旧番号では5番)、チャイコフスキー、マーラー、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフなど、第5番にこだわっている。

 同じCDにおさめられている第7番も私は気に入っている。古典的な構成とリズム重視といわれるだけあって、軽快な印象が強い。特に終楽章の軽快なテンポとリズムがその印象を強めている。しかし第2楽章の木管の旋律などそれだけでは評価しきれない美しさがある。

 演奏はベルナルト・ハイティンク指揮、王立アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、録音は1986年(第5番)、1985年(第7番)となっている。




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