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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

頭が重い‥本も満足に読めず

2016年01月08日 14時06分18秒 | 読書
 昨晩からマスクをして布団に入り、風邪を理由に読書三昧をしようと思っていたが、だんだん頭が重くなり、結局ほとんど読めなかった。
 持ち込んだ本は、「銀河系惑星学の挑戦」(松井孝典、NHK出版新書)、「命売ります」(三島由紀夫、ちくま文庫)、「限界芸術論」(鶴見俊輔、ちくま文庫)の3冊。
 「限界芸術論」、いつまでかかっているのかと自分でも嫌になるほど時間が過ぎた。はっきりいってあまり私の思考と接点のない話題ばかりなので、読んでいるのか苦痛に近くなってきた。あと100頁余りなので最後まで目をとおしてしばらくは鶴見俊輔とは慣れていたい気分である。おなじ鶴見俊輔でも他の著作の方が私に向いていたかもしれない。
 「命売ります」は久しぶりの小説、久しぶりの三島由紀夫である。さすがに三島、小説としては面白い。1968年の「プレイボーイ」というのも時代とこの作品を結びつける象徴的な何かがあるかもしれない。最後まで読んでから感想が書けるだろうか。
 「銀河系惑星学の挑戦」は惑星科学の第一人者の松井孝典の朝日カルチャーセンターの講座に基づくもの。ときどきは科学とくに地球物理と天文学の入門書に目をとおしたくなる衝動がまだ残っている。だが、高校の数学・物理の入り口レベルも無理になっているかもしれない。理解しているような気分になったとしても、気分だけなのだろう。何しろ40年近く数式とはお別れしているので‥。
 結局昨晩から今までかかって「命売ります」と「銀河系惑星学の挑戦」を10頁くらいずつ読んだだけである。

 血圧の薬が明日に切れるのでこれからいつもの内科に行かなければいけない。ついでに水っ洟の症状を抑える薬でも処方してもらった方がやはり楽かもしれない。



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