先ほど、上限の半月を西の空に見ながら団地内を一周。だいぶ冷えてきた。外気温は現在9℃となっているが、体感的にはもっと低いような気がした。北西の風のようでとても冷たい。歩いているとき一瞬、息が少し白くなっていたと思った。空の雲は夕刻よりも厚くなり、秋の雲のような筋雲から低い層雲に変っている。
夕食後は、「文学が裁く戦争 東京裁判から現代へ」(金ヨンロン)の第4章「ベトナム戦争とよみがえる東京裁判(1970年代)」を読み終わった。私の問題意識とはずれがあるようで、特に引用して記憶にとどめておきたい、というところがないような気がしている。読みが足りなくて大事な論点に気がついていない可能性もあるので、結論めいた感想は今は控えたい。
明日、10時からのオンラインの美術鑑賞講座は「どう観る《光の絵》」(講師:中村宏美氏)。26頁にもなる資料を打ち出し終わった。これで準備は出来た。