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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

病院10日目 点滴の針の跡

2018年09月12日 21時37分39秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
点滴の針の位置は5日おきに変更することが決まりらしい。私は絆創膏にかぶれやすいので、この措置はうれしい。しかし血管が見にくく注射針を刺すのに看護師は苦労している。申し訳ないが致し方ない。

結局左腕、右腕と変え本日また左腕に戻った。ベテランの看護師が担当してくれてやっとうまくいった。同じ箇所に刺すことは避けるようで、指で探りながらエイヤと小気味良く刺す仕草に、職人芸を見たような清々しさすら感じた。

左右の肘の折り目は採血の針の跡がたくさん。折り目と手首の間は点滴の針の跡と固定用の絆創膏の跡で薄汚れてしまった。

長期に点滴を強いられる人にとっては、皮膚や血管のストレスは大変なものだと推察される。


入院時よりも体重が4キロ減った。その大半は足の筋肉で、皮下脂肪が減ったとは思えない。とくに内臓脂肪の減少は望むべくもない。

院内を歩いてもポンプ2台をつけた点滴用のポールを引いていては1500歩がやっと。それもとてもユックリとした歩きである。

本日も外来患者用の正面玄関の外で、10分と少し外の空気にあたった。湿気の多いものの、30℃には届いていない。空一面の雲の動きを眺めながらボーッとしていた。
人は外気に当たらないといけない動物であると実感する。

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