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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

木の芽

2019年03月06日 12時14分12秒 | 俳句・短歌・詩等関連
朝からどんよりと曇り、鬱陶しい気分になる天気である。雨が降り出してもおかしくない。気温は12℃近くにあがっているようで、昏い割に暖かく感じる。

 本日は午後から出かけて夕方には帰宅予定。明日の午後に用件が入ってしまった。

 明日の夜以降は団地の会議の資料作り、11日以降、今月いっぱいは退職者会の会議の資料作りと併行処理が続く。これが一番はかどらないパターンだ。一週間交互にどちらかの仕事に専念できれば、何とか処理できるのだが、年度の切り替え時期なので致し方ない。
 団地の中の樹木も春になって芽吹きの準備がすっかり整っている。

★ひとは征きわれ隠岐にありつばくらめ  加藤楸邨
★隠岐やいま木の芽をかこむ怒涛かな   加藤楸邨


 「雪後の天」は1943年刊の句集。1941年に隠岐を訪れたときの句がならぶ。後鳥羽院の火葬塚で読んだ句もならんでいる。その中から2句。歳時記の「木の芽」の項に第二句が掲載されていた。隠岐にはいつか行きたいと念願している。新古今集を抱えて歩き回るのもまた一興である。春の怒涛が聞こえてきそうな第2句である。 

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