本日の午前中は美術鑑賞講座「比べて楽しむアート鑑賞」の第3回目の「静物」。本講座はこれにて終了。後期にまた同じ講師(中村宏美氏)の講座に期待。
14時からは東京ステーションギャラリーで開催している「佐伯祐三 自画像としての風景」展を見に行ってきた。
当初の予定は是だけであったが、急遽16時から退職者会の打ち合わせ会議が入り、大急ぎで会場を回り、図録を購入して慌てて組合の会館へ。
日時指定のチケットは14時からであったが、さいわい13時45分には会場に入れてくれたのは有難かった。
しかし思った以上に会場は混雑。佐伯祐三はこんなにも人気があったのかと、驚いた。しかし作品が多数あり、後期でも130数点が展示されている。見ごたえ十分であった。混雑してかなり早足で一巡したものの、1925年以降の作品のコーナーはもう一回りしてきた。
正味60分会場にいたものの、もう一度くらいは見て回りたいものである。しかし体力的には60分が限度かもしれない。途中から膝も痛くなり、杖を突いて行けば良かったと反省。
講座と美術展と退職者会の会議、盛りだくさんの一日であった。「佐伯祐三」展の感想はもう少し図録を読み込んでからとしたい。