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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

夢の話

2009年10月31日 11時20分32秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
夕べは久しぶりに家で夕食を食べ、風呂にも入らず10時前に就寝。朝5時にいったん目が覚め、小用に立ち、その後8時までまた寝た。ようやく人心地が‥。

 しかし変な夢を見た。夢なんてほとんど記憶に無いのに。夢は誰でも見ているとのことだが、私はほとんど記憶したことがない。繰り返し見てかすかに記憶している夢は、いつまでも追いかけ続けて追いつけない不安につながる夢だった。
 20代始めまでたまに見る夢はつぎのようなものだったと思う。いまでは細部は覚えていないが、抽象的なカラフルな正方形や正三角形や正円が奇妙に組み合わさり、出現したり消滅しながら場面全体が疾風していく。なのに画面の中のかすかな動きの先がどうしてもあるところに届かない。そんな夢だ。そのほかにも達成感がなく、追いかけられるように逃げ回ったり、ある事象にたどり着かない未達感が寝覚めまで続き、不快な目覚めを迎えた。
 最近では年に数回しか「見た」記憶がない。
 夕べは、遠くに住む人と久しぶりに会うのに中間点の少し私の方に近いところで待ち合わせした。そこに30分ほど早くついてみたものの、薄いTシャツにと短パン、しかもTシャツはカレーの染みが付いていて汚れている。それを拭っているうちに、無性に眠くなり、同時に雨が降り始めた。その雨の音を聞きながらどういうわけか「やむをえない」と判断して我が家のそばの駅に戻ってきて、ホームのベンチで寝てしまう。
 約束の時間から5時間以上も経ってから目が覚めた。携帯を見ると待ち合わせた人から17件もの着信履歴。この5時間と17件というのが妙に具体的だ。こちらからかけなおすと、その人の怒りにまかせた大きな声が飛び込んできた。私はいろいろ言い訳を考えたものの、どういっても弁解はできないな、と思っているうちに目が覚めた。
 昔の夢のように達成感が欠如したことへの不安・不満が尾を引くでもなく、なんとなく素直に朝の日差しを受け入れて、小用に立った。

 夢を覚えているなんて、これは私にはとても珍しい現象。さてどんなおつげなのだろう。
 朝食後朝風呂で、夢のことは珍しいので書き留めることを決めた。


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