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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

秋晴れ

2020年10月20日 13時31分20秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 退職者会ニュースの原稿、99%完成。あとは明日に二行分の追加、ならびに写真一枚が足りない。写真はこれから関内に出掛けて撮影してくる予定。寄稿してもらった方に見本を先ほど送信。
 まずはホッとした。肩の荷が下りた。

 本日は秋晴れ。

★秋晴の何処かに杖を忘れけり      松本たかし
★こころざし高きに置けば秋晴るる    山田弘子

 第1句、ふだん杖を使っているのであろう。しかし気持ちのいい秋晴れの日、ふと気が附くと杖を突かずに歩いていた。そんなことは私も幾度もある。退院時、膝の痛みが強い時、私も登山用のストックを持ち歩く。しかし気が附くとスタスタと杖を突かずに歩いている。杖をどこに忘れたか、という驚きと戸惑い。同時に「あれ?足が痛くないぞ」という嬉しい思い。この二つが同時に湧いてくる。秋の陽射しが痛みを解消してくれたようだ。秋晴れの日ならではの体験である。
 第2句、この気分もよく分かる。気分が少し高まって、ちょっとしたことでも少し高めの目標を掲げてみる。すると少しだけ背が伸びたようで、視界が広がる。周囲を見る目がゆとりをもってくる。周りが良く見えるようになると気分も爽快になる。

 



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