Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

カジノ誘致強行の横浜市政

2021年01月06日 21時22分12秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日の昼からの外出は組合の会館のある石川町駅よりもさらに南にある根岸線沿線。横浜駅での乗り換えは避けて、関内駅で乗り換えた。乗り換え自体の選択は間違っていなかったと思うが、横浜駅-桜木町駅間の地下鉄はそれなりに混雑。みなとみらい地区だけでなく、市庁舎が移転した影響で桜木町駅の利用者はかなり増えたと思われる。
 帰路はかろうじて17時直前だったので、混雑は避けられたものの、やはり桜木町からかなりの人が乗り込んできた。
 横浜市では11日の成人式は強行するとのこと。今の林市政は現状に対する判断が次第におかしくなってきている。カジノ誘致にしろ、コロナ対策にしろ、中学校の昼食20分・休憩20分問題にしろ、市民の感覚との乖離が著しい。

 明日は再び組合の会館まで行く予定であったが、感染拡大の局面でもあり、家での作業に切り替えることにした。
  11日は外出は控えたほうがよさそうである。成人式に合わせて、例年地下鉄は通勤時間帯並みの混雑である。これを強行するということは、新横浜駅、横浜駅を中心に大きな混雑が予想されるということでもある。感染拡大防止策との整合性などどこにもない。お祝いをして感染を拡大してしまっては、意味がない。

 現政権にすっかりすり寄ってしまい、操り人形にでもなったかのような現市長。8日には市会で、19万名の署名に基づいた住民投票条例案を自民と公明により否決すると報道されている。横浜市政が50年、100年の長期的なビジョンを喪失してしまっている。「横浜」という都市が人を引き付けてきたものは何か、ということをもう一度考え直してもらいたいものである。

 政権にすり寄る地方自治ではなく、横浜ならではの市民のコミュニティを醸成し、国と対等にものがいえる市民自治の方向を示すべきではないのか。横浜市政がギャンブル依存症に陥ってはならない。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。