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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

夏木立、海紅豆

2018年05月31日 22時22分36秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 梅雨入りは来週になるらしい。東京は来週の6日(水)、7日(木)が雨の予報となっている。ただし予報の確度はCランクと低い。

★ひろしまや樹齢等しく夏木立     川崎慶子
★蕾よりすでに火の性海紅豆      大岳水一路


 第1句、空襲で市街地の樹木が焼けてしまったのは広島だけでなく、東京を始め各都市同じような状況であったろう。だがしかし、広島・長崎は原爆という放射線により、しばらくは草木も生えないと言われながら、一斉に植生が回復してきた。この植生の回復を、しかも夏の旺盛な緑に、同じ樹齢の木を眺めることに感動がある。

 第2句、私の団地でも沖縄の県花である梯梧(デイゴ)が咲いた。もだ咲き始めだが、もう少しすると木全体が赤く見える。燃えているようにも見えるという。梯梧とも海紅豆(かいこうず)とも呼ばれる。私はどうもこの梯梧・海紅豆という派手な、そしてあまりにあでやかな赤のこの花は好きになれない。その誇らし気なアピールを敬遠してしまう。作者は、それがもうすでに蕾の頃からの性だと断定した。人の子も同じといわれるが、果たしてそのように一方的に断定していまうのは適切なのだろうか。人間にはクエッションマークはつくが、植物に関してはつい頷いてしまう。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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梯梧も好きでないこの地で‥ (通りがかり人)
2018-06-01 03:41:39
咲くよりほかにない。選択することが出来ない。動物でなくて、植物なので、咲く地を選べず、なじんでくれない人も多いが、咲くしかない。適地だとは樹も、思っていないが、なんとか可愛がってもらうしかない。そのためには、いっそう誇らしげにあでやかに咲くしか、手だてがない。地味に、目立たぬように咲くことは、花にとっては無理な注文である。おお、今年も来たのかと、撫でてあげて欲しい。樹木もこの地で咲くことの喜びを感じるはずである。なあんちちち。
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通りがかり人様 (Fs)
2018-06-02 01:54:26
鼻に対してもっと鷹揚に愛でてあげなくてはいけないとのご指摘、ごもっともです。
反省(*_*;

ではありますが、やはり地味で控え目な花が好きです(@_@。

スズランやカタクリ、ネジバナ、オダマキなどや小さな花をつける高山植物が好みです。
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