Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

俳句誌2月号投句

2012年11月23日 12時29分07秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 昨日韓国3泊4日の旅行から無事に帰着した。3泊となると、食事は特に問題はないのだが、やはり自分の家の布団と風呂が恋しくなる。夕べはゆっくりと寝ることが出来た。
 退職して仕事をしていない身ではあっても4日もブランクがあるとやはりいろいろとやらなければならないことが溜まってくる。俳句結社誌への投句の締め切りが迫っているので、今朝からあわてて規程の10句をまとめてみた。頭の中が俳句モードになっていないので、選句や手直しが遅々として進まない。いらいらしてきたがもうまとめないといけないので、まとめた。

 さて朝から雨模様、しかし正午になって雨は上がったようだ。この4日間の運動不足を解消しようと思ったが、断念。
 葦原の山姥様のコメントではこの4日の間に冬が大分深まったらしいが、まだ外をじっくりと観察できていない。ベランダや窓からのぞく限り、確かにもみじの紅葉もすっかり色が深まった。そして欅の木に残っている黄葉もずいぶんと疎らになり、芝生の上に散らばっている落ち葉が多くなっている。桜紅葉もほとんどが落ちている。プラタナスはほとんど裸木となった。
 本日の最高気温は10度との報道。ようやく冬らしくなってきたのだろうか。ずいぶんと時間がかかった。ソウルでは紅葉の赤はとても鮮やかであった。そして木々はすっかり初冬を過ぎて冬の様子。ほぼ葉が落ちて紅葉以外の落葉樹はほぼ葉を落としてしまっていた。
 気温も8度前後だったろうか、朝早くの通勤者の吐く息が白く見えた。朝晩は手袋をしている人も多かった。緯度から判断すると日本で言えば仙台くらいの気温になるのだろうか。東京とは約1ヶ月の差ということになる。湿気は少なかった。
 韓国旅行の感想はいづれまた別にアップする予定。
 また旅行中にいただいたコメントにも出来るだけ早く返事をします。


 響焔2月号投句
列島の神はくれない櫨紅葉
青春の傷に熱あり秋湿り
神将に腑の痛みあり山紅葉
点す灯に昭和のにじむ秋時雨
輝けるビルに裏口虫すだく
黄落や噴水忽と輝けり
赤梨や少女の指の白きかな
秋落暉阿吽の像のひび深く
ためらいて紅葉を踏めり猫の足
イマジンの空にただよい黄落期



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