本日は連休の真ん中、出かけても混雑が予想され、出かける気力が湧いてこない。朝から「パロック美術」と雨月物語の「蛇性の淫」、および蕪村の俳句などをめくりながらどちらかというとボーッとしている時間のほうが長い。
いつものとおり、週末・連休というのは、私にとっては実にダラダラとした非生産的な時間である。これではいけないという気分と、もっと家でボーッとしていたいという気分が、体の中でぶつかり合っている。
雲が多くなり、風が少しばかり出て来たと同時に、少しは外に出かけたほうが良さそうな気分になってきた。
これより思い切ってぶらぶらと散歩に出かけてみることにした。