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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

梅雨のさなかの花

2020年06月22日 13時27分29秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 朝から強い雨。大雨・強風注意報が出ているけれども、団地の中ではそれほど強い風は吹いておらず気温が低いものの、梅雨時の雨らしい雨、といえるのではないか。
 ただし、正午過ぎの気温はまだ20℃に届いていない。涼しいというよりも、半袖の手シャツと半ズボンでは寒さを感じる。

 雨の中にすっぽり世の中が覆われ、それだけではなく時間も含めて、閉じ込められたようである。さらに私自身の意識までもが、梅雨の中に放り込まれたように内向きに押し込められるような気分になる。
 こんな時は雨に打たれる花弁が心を救ってくれるのだそうである。

 写真の花とは違うが、今の時期紫陽花が雨に似合うとされる。

★あぢさゐやきのふの手紙はや古ぶ    橋本多佳子
★水よりも土が濡れゐて額咲けり     草間時彦

 



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