本日多磨霊園を訪れたら、我が家の墓の敷地に植えてあったユスラウメが枯れていた。葉が一枚も無くなっていた。枝を折るとポキポキと音を立てて折れる。4月に訪れた時は威勢よく葉が茂っていたし、若い枝が真っ直ぐに気持ちよくの伸びていた。植えて10年位であったろうか。あまりに元気よく幹が太くなるので、すっかり根付いたと思い、喜んでいた矢先である。
敷地の反対側にあるレンギョウはあまり元気がなく、毎年葉が縮れて少なく、花もわずかしかつかない。今年も背が伸びず、地面に這いつくばるようにやっと生きている感じである。敷地の奥に植えたナンテンは元気そのもの。隣の敷地に枝が入らないように行くたびに切り詰める。元気が良すぎるのもよくない。
どちらも来年に別のものを植える算段をした方が良いようだ。さて、何の木を植えるか、意外と難しい。あまり繁茂するのは隣の敷地に被さるのでよくない。椿などはチャドクガが嫌われるので、これも避けたい。
畳4枚ほどの敷地の墓地というのは、今時では贅沢と云えば贅沢である。父親によれば戦前、青山墓地の端っこに古くからあった墓が、道路の拡幅に伴い代替えとしてこの多磨霊園に移転させられたという。広くなったようだ。今から思えば、随分と得をしたのかもしれない。
周囲には、三島由紀夫(本名:平岡公威)、竹内好、岡本一平・かの子・岡本太郎、そして樺美智子の墓もある。
しかし何よりも春のサクラが見どころである。
敷地の反対側にあるレンギョウはあまり元気がなく、毎年葉が縮れて少なく、花もわずかしかつかない。今年も背が伸びず、地面に這いつくばるようにやっと生きている感じである。敷地の奥に植えたナンテンは元気そのもの。隣の敷地に枝が入らないように行くたびに切り詰める。元気が良すぎるのもよくない。
どちらも来年に別のものを植える算段をした方が良いようだ。さて、何の木を植えるか、意外と難しい。あまり繁茂するのは隣の敷地に被さるのでよくない。椿などはチャドクガが嫌われるので、これも避けたい。
畳4枚ほどの敷地の墓地というのは、今時では贅沢と云えば贅沢である。父親によれば戦前、青山墓地の端っこに古くからあった墓が、道路の拡幅に伴い代替えとしてこの多磨霊園に移転させられたという。広くなったようだ。今から思えば、随分と得をしたのかもしれない。
周囲には、三島由紀夫(本名:平岡公威)、竹内好、岡本一平・かの子・岡本太郎、そして樺美智子の墓もある。
しかし何よりも春のサクラが見どころである。