Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

台風一過‥静かに沁みる虫の音

2016年08月22日 23時17分22秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 横浜では現在大雨・洪水・強風・波浪注意報となっている。警報や避難準備情報などはすべて解除となっている。ずっとアクセス不能であった「レインアイよこはま」も復帰した。外は静かに虫の音が響いている。空の雲もなくなり星が光っている。さすがに蝉の声は今はしていない。

 朝から頻繁に届いた災害関係のメールは60数本、友人からのメールとあわせて70本近くが届いたスマホも今は静かになった。

 本日の総雨量は104ミリ、瞬間最大法則は22.3メートルという表示がされている。本当に「台風一過」。明日はすっきりと晴れ間はなく雨模様の空と予想されている。今晩くらいは静かなひとときであってほしい。

 虫の声も抑制の効いた静かなバックグラウンドとして聴こえる。一匹だけ、あるいは一種だけ目立った鳴き声は聞こえない。虫もその夜に適した音色を知っているのだろうか。

★鈴虫とひとりの闇を頒ち合ふ   野見山ひふみ



台風9号の雨は峠を越すか

2016年08月22日 17時31分55秒 | 天気と自然災害


 「レインアイよこはま」の画面にアクセスできないという状況なので、国土交通省Xバンドレーダ(XRAIN)【http://www.river.go.jp/kawabou/ipXAreaMap.do?gamenId=01-0204&fldCtlParty=no】を見ると、これを見ると、まもなく大きな雨の渦の区域から横浜市域も脱しそうである。16時30分までの横浜市の本日の雨量は104ミリと実感よりは少ないように思えた。一昨年の10月6日の310ミリや、22年前の1994年8月21日の263ミリに比べると三分の一、半分という雨量である。一昨年は鮮明に覚えている。22年前の豪雨は8月中の1日の最大雨量として掲載されている。多分現役の時代だから災害配備で港南区内の職場で右往左往していたはずである。たぶん区内のある河川の堤防が一部崩壊しそうになり徹夜で現場の待機をしていた時ではないかと想像している。(記憶違いならゴメンナサイ)

 横浜では暴風警報は強風注意報にかわり、現在は大雨・洪水警報、強風・波浪・雷注意報となっている。高潮注意報も解除された。
そして避難準備情報も順次解除されている。

 ただし、土砂災害の危険はまだ去っていない。時に雨が上がってから崩れてくるところを幾度か体験した。体験したのはごくごく小さな道路わきの小さな崩壊であったが、油断は禁物である。たとえ1立方メートルの斜面の土砂が流れただけでも人を押しつぶすことはある。

 台風が通り抜けるとその直後や翌日は腫れることがほとんどであるが、今回の台風の場合明日は雨の予報になっている。列島に沿って南北に長い前線が伸びるらしい。

 なお、XRAINは「れいんあいよこはま」よりは広範囲を見ることが出来る。ただし長時間を追った履歴画像は備えられていない。さらに広範囲に雨が強いと、海岸線や自治体の区域線が埋没してとても見にくいという欠陥がある。ここは改善の余地があるので特に記しておきたい。

蝉の逞しさ

2016年08月22日 13時37分31秒 | 天気と自然災害


 台風9号は12時30分頃に館山市付近に上陸したとの報道があった。
 強い風と雨はまだ続くようだ。土砂災害はこれからが危ない。危険区域は広がり、いっそう危険が増大している。

 さて朝から家に閉じ籠っているのだが、団地を賑やかにしている蝉、これがなかなか生命力あふれる存在であることをあらためて感じた。
 朝から強い雨なのだが、時々雨が弱まる。これまでは雨が止まないと蝉は鳴き始めなかった。しかし本日は雨が小降りになると同時に激しく鳴きだす。季節も押し迫って子孫を残すために懸命なのであろうか。涙ぐましいその切羽詰まった鳴き方に、聞き入ってしまっている。
 最初は蝉が鳴いているので雨が止んだかと思い、幾度かベランダから手を差し伸べてみた。そのたびに小雨の状態にびっくりした。その小雨の状態はそれなりに一定している。多くの蝉が一斉に鳴きだす。ある蝉が領導しているのか、蝉の集団としてある基準を持っているのか、そこらへんは分らないが、厳格な基準の運用に驚いている。
 この蝉はツクツクホーシであるが、蝉一般について云えそうな気がする。
 妻はこの雨と風のちょっと弱くなった一瞬をついて予約してあった美容院に出かけた。私にはないたくましさである。

横浜市でも一部区域で避難勧告へ、

2016年08月22日 10時32分45秒 | 天気と自然災害
      

 横浜市にはすでに大雨・洪水・暴風警報と雷・波浪・高潮注意報が発令され、12区に避難準備が出ていた。さらに全域に土砂災害警戒情報が出され、避難準備情報は「避難勧告」に切り替わった。全18区の内、神奈川・西・中・南・港南・保土ヶ谷・磯子・金沢・緑・都筑・戸塚・栄の12区の一部の区域である。
●神奈川区沢渡の一部
●西区境之谷の一部、西戸部町1丁目の一部
●中区石川町4丁目の一部、打越の一部、鷺山の一部、山手町の一部、北方町2丁目の一部、本牧町1丁目の一部、本郷町3丁目の一部、仲尾台の一部、山元町3丁目の一部、麦田町1丁目の一部、小港町1丁目の一部、山元町5丁目の一部、西竹之丸の一部
●南区井土ケ谷上町の一部、庚台の一部、清水ケ丘の一部、中里三丁目の一部、永田北一丁目の一部、永田北三丁目の一部、永田東二丁目の一部、永田南二丁目の一部、別所二丁目の一部、堀ノ内町2丁目の一部、南太田四丁目の一部、六ツ川一丁目の一部
●港南区笹下一丁目の一部、笹下三丁目の一部、日野南二丁目の一部、日野八丁目の一部、野庭町の一部、上永谷二丁目の一部、芹が谷二丁目の一部
●保土ケ谷区新井町の一部、岩崎町の一部、上菅田町の一部、権太坂二丁目の一部、坂本町の一部、瀬戸ケ谷町の一部、西谷町の一部、東川島町の一部、星川一丁目の一部、峰岡三丁目の一部
●磯子区岡村一丁目の一部、岡村二丁目の一部、岡村三丁目の一部、岡村四丁目の一部、上中里町の一部、下町の一部、西町の一部、杉田三丁目の一部、氷取沢町の一部、峰町の一部
●金沢区朝比奈町の一部、釜利谷東三丁目の一部、大道一丁目の一部、大道二丁目の一部、高舟台二丁目の一部、東朝比奈一丁目の一部、東朝比奈三丁目の一部、西柴二丁目の一部、能見台東の一部、六浦五丁目の一部、六浦東一丁目の一部、六浦東二丁目の一部、六浦南三丁目の一部、六浦南四丁目の一部、六浦南五丁目の一部
●緑区寺山町の一部、三保町の一部、北八朔町の一部
●都筑区大棚町の一部、勝田町の一部、池辺町の一部、早渕三丁目の一部
●戸塚区小雀町の一部、下倉田町の一部
●栄区飯島町の一部、上郷町の一部、公田町の一部、小菅ケ谷二丁目の一部、小菅ケ谷三丁目の一部、庄戸五丁目の一部
 また7河川の一部の個所で避難判断水位に達している。【http://mizubousaiyokohama.jp/

 我が家の団地では今のところ北向きの風であるが、時々風が舞うので南側のベランダにもかなり吹き込んでいる。
 本日出かける予定は結局中止の連絡があった。すでに東急東横線、京急線、東海道線、横須賀線・湘南新宿ライン、横浜線、京浜東北根岸線の遅れや運休情報が配信されている。出かけていれば帰ってこれなくなった可能性が強い。

【追記】
・10時45分過ぎには神奈川県下に竜巻注意情報も出された。
・困ったことに肝心な「レインアイよこはま」は開けない。たぶんアクセスが集中しているのであろう。以前にもがけ崩れ個所の地図がアクセス集中でひらけなくなり、問題視された。今回も同じ理由でひらけないというのは困ったことである。早急な対処が活用である。
・東海道線は、その後運転見合わせとなっている。

ようやく雨が降り始めた

2016年08月22日 00時30分06秒 | 天気と自然災害
 まずは北海道に被害と大きな爪痕を残した台風11号、早く抜けてほしいのと、これ以上の被害がないことを祈りたい。
 台風9号の雨が15分ほど前から降り始めた。明日の朝には神奈川県に上陸
との予想にも関わらず、なかなか降り始めなかった。別に待っていたわけではないが、いつになったらやって来るのか、と不思議な気持ちになっていた。
 速度は35キロだから特別遅いわけではない。
 朝になってどんな風と雨になっているか、心配である。交通機関への影響も心配である。
 台風11号は迷走しそうである。予報円が大きいということはどこに行くか予想できない、と言っているのに等しい。3つもの台風が互いに影響し合いながら動いているのだから予報はとても難しそうである。