shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

アカゲラと八ヶ岳 - 旅の終わり(長野県茅野市)

2022-03-17 09:21:02 | 
3月16日、この旅の最終日。
3泊した宿を出て車に乗ろうとしたら、キツツキが木を叩く音が近くで聞こえた。
少しずつ近寄り、太いマツの幹に隠れて覗くと、アカゲラが見えた。
これまでの中では一番近い。連日のアカゲラの写真だが、載せておきたい。
■アカゲラ
Great Spotted Woodpecker

キツツキ目キツツキ科アカゲラ属
Dendrocopos major
赤啄木鳥/L24cm


アカゲラは別の樹に移った。やはり見える位置に止まってくれた。盛んに幹をつついている。


落ちていく木くずが写っていた。




写真は撮れなかったが、もう1羽がすぐ近くにいた。番のように見えた。
2羽はほぼ同時に、道を隔てて50mほど離れた林へ飛んで行った。

アカゲラ以外では、ゴジュウカラ、アトリも撮影したが、枝が被っていてよい写真ではなかった。
25分ほど撮影し、宿を後にした。

前日(3月15日)は朝のうち雨が残ったが、その後快晴となった。春とは思えない澄み切った空で、峰々がきれいに見えた。
▲赤岳(八ヶ岳の主峰、2899m、日本百名山)
この山には2020年9月に登った。山は見る位置によって形が変わる。赤岳はここから見るのが一番形が良い。


▲横岳(2820m)


▲阿弥陀岳(2805m)と左奥に赤岳


▲天狗岳(2646m)、中央は根子岳(2603m)、右は峰の松目(2568m)
2018年10月に天狗岳、根子岳、硫黄岳を歩いた。天狗岳はここから見るのが天狗らしい。


▲蓼科山(2531m、日本百名山)
この山には2019年2月に登った。諏訪富士の異名のとおり、ここから見ると富士山型に見える。


▲北横岳(2480m)


3月16日は国道20号を南進し、途中途中で南アルプスの山々を撮ろうと考えていた。ところが晴れてはいたが春霞がかかっていて、撮影を断念した。
甲府市内で昼食を摂り、その後高速に乗り自宅のある千葉県に向かった。自宅には午後3時に着いた。またひとつ旅が終わった。

深夜、大きな揺れで目が覚めた。長く揺れて東日本大震災の時の記憶がフラッシュバックした。夜なのでいっそう怖かった。
震源地に近い方はさらに怖かっただろう。大きな被害が出ていなければよいのだが。
(完)
アカゲラ 2022/03/16 八ヶ岳 2022/03/15
コメント (12)
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アオザゼンソウ見たさに再び竜神池(長野県茅野市)

2022-03-16 17:42:00 | みんなの花図鑑
アオザゼンソウ(青座禅草、サトイモ科ザゼンソウ属の多年草)を見たくて、前日に続き竜神池を訪ねた。
信州シリーズ第2弾のおまけである。

アオザゼンソウは、ザゼンソウの苞が緑色や黄緑がかった白色をしたもので、これまで見たことがなかった。
何のことはない。池のすぐ近く、しかも遊歩道から見えるところに咲いていた。前日通っていなかった場所だった。
咲いていたのは1株だけ。やはりレアものだ。


こちらはiPhoneで撮った写真を拡大したものだ。苞だけでなく肉穂花序も黄緑がかった白色を帯びているのが分かる。
なになに、スマホで撮った写真の方がいいって。それは撮った人の腕前でしょう!
今回のアオザゼンソウの情報はすべてran1005さんからいただいた。実物を観られたのはran1005さんのお蔭様である。ありがとうございました!!


一方、下の写真は3月11日にみかも山公園で撮ったザゼンソウの写真だ。これと比べるとアオザゼンソウの特徴がよく分かる。


竜神池では普通のザゼンソウも観られたが、苞が閉じていたり、逆光だったりで、ご覧いただくのが申し訳なく思う。






植物の成果はアオザゼンソウだけで、まだ春には遠い八ヶ岳の山麓だった。
一方、鳥はかなりの数が観られた。
■アカゲラ
Great Spotted Woodpecker

キツツキ目キツツキ科アカゲラ属
Dendrocopos major
赤啄木鳥/L24cm
アカゲラは今日も2度見た。1度目は近くに来たが、逆光で写真は没にした。








■マヒワ
Eurasian siskin

スズメ目アトリ科カワラヒワ属
Carduelis spinus
真鶸/L12cm
マヒワは10羽以上が群れていて、樹に止まったり地面に下りて餌を探したりしていた。
全体が黄色なのが♂、茶色なのが♀だ。同じ所にじっとしていない鳥だった。




■ヒヨドリ
Brown-eared Bulbul
スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属
Hypsipetes amaurotis
鵯/L28cm

ヒヨドリは本来森の鳥なのだろう。この時期は何を食べているのだろう。


竜神池に出向く前に、もう一つ別の池へ行ってきた。同じ茅野市内にある御射鹿池だ。
この池は東山魁夷の『緑響く』のモチーフになった所だ(写真はiPhoneで撮影)。


東山魁夷の『緑響く』については、長野県立美術館の資料が詳しいので、よかったらご覧いただきたい。

周囲に雪が残り、花はまったく見られなかった。池にはキンクロハジロが9羽いて、盛んに潜水を繰り返していた。
■キンクロハジロ
Tufted duck

カモ目カモ科
Aythya fuligula
金黒羽白/L40cm






これで今回の信州シリーズの第2弾は終了。3月16日はどこかに寄って、安全運転で帰るつもりだ。

(完)
2022/03/15
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竜神池周辺でバードウォッチング(長野県茅野市)

2022-03-15 16:26:24 | 
諏訪湖に続いて、信州シリーズの第2弾である。

八ヶ岳山麓に広がる三井の森。その中でも竜神池周辺はハイキングコースが整備され、バードウォッチャーに人気が高い。
今回は幻の花の一つアオザゼンソウが観られるとの情報もあり、一石二鳥を狙って出かけてきた。

初めはハイキングコースを歩いたが、狙った鳥果はなかった。そこで座って待つことに作戦変更。これが功をなしてたくさんの鳥が観られた。
今回はすべての写真をトリミングしてみた。

■アカゲラ
Great Spotted Woodpecker

キツツキ目キツツキ科アカゲラ属
Dendrocopos major
赤啄木鳥/L24cm
座って待っていたら、2度にわたってアカゲラが来てくれた。初めに来たアカゲラは樹をつついて虫を探し、後から来たのは樹の幹を入念に観て回って探していた。後頭部が赤い毛で覆われているので♂だ。




一方、こちらは後頭部が赤い毛で覆われておらず、黒いので♀だ。




■ゴジュウカラ
Eurasian nuthatch

スズメ目ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属
Sitta europaea
五十雀/L14cm
シジュウカラと共に、最も訪問数が多かったのがゴジュウカラだった。残念ながら近くには来ずに、遠い樹ばかりに止まった。
遠くで見ると、独楽鼠のようだった。








■シジュウカラ
Japanese tit

スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm
シジュウカラは太い樹の幹、木の枝、藪の中と様々なところに現れた。近くに来なかったのが残念だった。






■コガラ
Willow tit

スズメ目シジュウカラ科コガラ属
Poecile montanus
小雀/L13cm
何度か見かけたが、高い樹の上の方に止まるので、写真を撮りずらかった。


■アトリ
Brambling

スズメ目アトリ科アトリ属
Fringilla montifringilla
獦子鳥/L16cm


■竜神池と周辺の風景(すべてiPhoneで撮影)
・竜神池
湖面の半分ほどに氷が張り、その上でカルガモが休んでいた。遠くに見えるのは北八ヶ岳の峰々。




・三井の森
様々な樹々が混じる落葉広葉樹林。四阿があったのでそこに隠れて鳥を待った。


2022/03/14
コメント (14)
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カモを観に諏訪湖へ行ってきた(後編)

2022-03-14 16:17:23 | 
カモを観に諏訪湖へ行ってきた(前編)からの続きです。

前編ではカモ類を中心に、諏訪湖で観られた水鳥をご覧いただいた。
前編の記事に、カモが交尾している様子を撮った写真を追加した。この時期に繁殖活動が始まっていることに驚いた。

さて、後編では水鳥以外の鳥をご覧いただきたい。
■トビ
Black Kite

タカ目タカ科
Milvus migrans
鳶/L60cm
諏訪湖畔にはトビが多かった。トビは死肉を食べる。湖畔に餌が多いようだ。トビが飛ぶ様子は何とも素敵だ!




個人的には下の写真が一番好きだ。
















あとは特段珍しい写真はない。
■ジョウビタキ
Daurian redstart

スズメ目・ヒタキ科ジョウビタキ属
Phoenicurus auroreus
尉鶲/14cm
ジュビタキの♂を岡谷湖畔公園で見かけた。


■カワラヒワ
Oriental Greenfinch

スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica
河原鶸/L14cm
諏訪市の中央公園でベンチに座っていると、カワラヒワが周囲の樹々に止まったり、地面に下りたりしていた。
真下から見上げると、腹の黄色ばかりが目立って、別の鳥のように見えた。。








あとは、証拠写真ということで、ご了承願いたい。
■ツグミ
Dusky thrush

スズメ目ヒタキ科
Turdus eunomus
鶇/L24cm


■ハクセキレイ
White Wagtail

スズメ目セキレイ科セキレイ属
Motacilla alba lugens
白鶺鴒/L21cm


■ハシボソガラス
Carrion crow

スズメ目カラス科カラス属
Corvus corone
嘴細烏/L50cm


他に、シジュウカラ、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメを観た。

カモを観に諏訪湖へ行ってきた (完)

2022/03/13
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カモを観に諏訪湖へ行ってきた(前編)

2022-03-13 23:25:31 | 
本日、カモを観るため諏訪湖へ行ってきた。
先ずご覧いただきたいのは、1月にJAL機から撮った諏訪盆地の写真である。諏訪盆地の大部分が写っていて、白いところが諏訪湖である。
上空から見ると実に小さく見えるが、実際に行ってみるとすごく大きい。面積が12.81㎢(Wikipedia)ある。栃木県の中禅寺湖や千葉県の印旛沼より大きいのである。


とても全部を歩いては回れないので、車で一周して、所々を歩くことにした。図の赤線部分が実際に歩いたところである。


およそ1400枚撮影した中で、前編でカモ類などの水鳥を、後編でその他の鳥をご覧いただきたいと思う。

カモ科の鳥
■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm
ヒドリガモはまったく珍しいカモではない。しかし諏訪湖のヒドリガモは人を恐れない。これは初めての経験だった。
遊歩道を横切るヒドリガモ。


芝生広場で新芽を食べるヒドリガモ。手前は♀の幼鳥のように見える。






■カワアイサ
Common Merganser

カモ目カモ科ウミアイサ属
Mergus merganser
川秋沙/L65cm
カワアイサは諏訪湖畔公園の近くで観られた。こちらが♂。






こちらが♀。ボサボサした冠羽はカワアイサ♀の特徴の一つ。




番のようだった。


■ミコアイサ
Smew

カモ目カモ科アイサ属
Mergus albellus
巫女秋沙/L42cm
ミコアイサは釜口水門の近くで観られた。こちらが♂。


こちらが♀。


遠くで上手く撮れなかったが、番も観られた。




■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科
Aythya ferina
星羽白/L45cm
西岸の漁港近くで観られた浮寝鳥。


■キンクロハジロ
Tufted duck

カモ目カモ科
Aythya fuligula
金黒羽白/L40cm
西岸の漁港の近くに初めは1羽だけポツント居た。後でまた見たら♀もそばに居た。


■カモの雑種
カモには雑種が多い。他の鳥類の場合多くは生殖能力がなく、1世代限りの雑種であるが、カモでは生殖能力を有するものも少なくない。
諏訪湖ではマガモとカルガモの雑種が多く観られ、これらはマルガモと呼ばれている。
マガモ×カルガモの♂。


♂2羽は雑種のように見えた。もう一羽はカルガモのように見えた。


この♀はきれいだが、恐らく雑種だと思う。




1枚写真を追加した。カモは水中で交尾すると聞いたことがある。本当なのか?


◇カモ科以外の水辺の鳥
■カンムリカイツブリ
Great Crested Grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Podiceps cristatus
冠鳰/L56cm
遠くにいたので、上手く撮れなかった。


■カイツブリ
Little grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Tachybaptus ruficollis
鳰/L26cm
もともと小さな鳥で、しかも遠くにいたため上手く撮れなかった。


■オオバン
Eurasian coot

ツル目クイナ科
Fulica atra
大鷭/L39cm




■ダイサギ
Great Egret

ペリカン目サギ科
Andea alba
大鷺/L88~98cm






■カワウ
Great Cormorant

カツオドリ目ウ科
Phalacrocorax carbo
河鵜/L81cm W129cm
婚姻色が観られたものとそうでないものが混在していた。




◇風景
・恐らく諏訪湖で一番大きな白鳥。その名も「すわん」。船内は禁煙でしょう。


・諏訪湖岸公園からヨットバーバー付近に続く道。


・ヨットハーバーから諏訪湖畔公園を望む。


・釜口水門。


カモを観に諏訪湖へ行ってきた(後編)に続く。

2022/03/13
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お花がいっぱい、みかも山公園 - 栃木県岩舟町

2022-03-13 06:30:00 | 山行・旅行
3月11日、みかも山公園の野草の園でフクジュソウ、ユキワリソウ、アズマイチゲが見頃となり、見に出かけてきた。
1月中旬、2月上旬に続き、今年3回目の訪問となった。

◇園内で観られた主な野草
■フクジュソウ(福寿草、キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草)
野草の園以外の山域でも観られた。






■アズマイチゲ(東一華、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
野草の園以外の山域でも複数観られた。






■セツブンソウ(節分草、キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草)
野草の園ではすでに花が終わっていたが、山域で観られた。2月に観た時から、ずいぶん茎が伸びていた。


ユキワリソウ(雪割草、サクラソウ科サクラソウ属の多年草)
ミスミソウまたはオオミスミソウ(三角草または大三角草、キンポウゲ科スハマソウ属)
野草の園でピンク、青、白の品種が咲いていた。定植したものと思われる。名板にはユキワリソウと表示されていた。
白色の花は、明らかに青紫色、淡紅色の花より大きかった。
(コメント欄にある通り、間違いをkeitannさんからご指摘いただき、修正しました。)




■ザゼンソウ(座禅草、サトイモ科ザゼンソウ属の多年草)
湿性自然植物園の沢に20株程度が群生していた。すぐ近くでドングリが芽吹いていた(一番下の写真)。










■カタクリ(片栗、ユリ科カタクリ属の多年草)
かたくりの園ではまだ全く咲いていなかった。野草の園で3株が咲いていた。




◇園内の様子
・野草の園 手摺り(柵)のある木道から野草を観察できる。野草まで距離があるので、鳥撮り用の望遠レンズを多用した。


・中山山頂 三毳山(みかもやま)の最高峰は青竜ヶ岳で標高229m。中山はそれに次ぐピークで標高210m。
万葉集には「しもつけの みかものやまの こならのす まくはしころは たかけかもたむ」という歌が載っている。
その意味は「こならの木の葉のような、みずみずしく麗しい娘は、誰の妻になるのだろうか」とのこと。
下野(しもつけ)は今の栃木県。三毳山には、コナラ、クヌギなどのドングリが生る樹がたくさんある。


・かたくりの園 この斜面一面にカタクリが咲き乱れる。




◇園内で観られた野鳥
■ミソサザイ
Eurasian Wren

スズメ目ミソサザイ科
Troglodytes troglodytes
鷦鷯/L11cm










■エナガ
Long-tailed tit

スズメ目エナガ科
Aegithalos caudatus
柄長/L14cm


■シジュウカラ
Japanese tit

スズメ目シジュウカラ科
Parus minor
四十雀/L15cm


■シロハラ
Pale Thrush

スズメ目ヒタキ科
Thrdus pallidus
白腹/L25cm


その他、森の中でヒヨドリを、園内の池でカルガモを観た。



2022/03/11
コメント (19)
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植物クロスワード(21)の解答

2022-03-12 05:30:00 | クロスワードパズル


植物クロスワードは、毎月10日に掲載しています。次回は4月10日です。次回のテーマは「花壇を彩る花々」です。お馴染みの花々がたくさん登場します。
前回のクロスワード(2月10日掲載)はこちらからお楽しみいただけます。

■ タテのカギ
1 ナデシコ科ミミナグサ属の越年草。ヨーロッパ原産で世界中に分布している。


2 スイッチが入った状態。機械などが作動中の状態。⇔オフ。
3 俗に、趣味などに夢中になることを表す言葉。
4 キク科━━属の越年草または一年草。日本各地の道端や畑に自生する。ヨーロッパ原産で、日本には史前帰化植物として入ってきたものと思われる。


5 ゼラチン・砂糖・水飴を材料とし、果汁などの味をつけ、ゴムのように弾力のある形に固めた菓子。
6 相撲取り。
10 ナデシコ科━━属の越年草。「はこべら」として春の七草のひとつになっている。写真は茎が暗紫色を帯びているのでコ━━。


11 ━━を棒で打つとは、無意味なことをする。分別なく、むちゃくちゃなことをするたとえ。(写真は━━で餌を探すタシギ。)


13 シソ科オドリコソウ属の一年草または越年草。種子にはアリが好むエライオソームと呼ばれる物質が含有しており、これによってアリの手で遠くまで運ばれ、芽吹くことが知られている。


16 飲むと若返るという水。月は欠けて、また満ちるところから、月の神が持っているとされた。
17 映画。
19 日本で古くから使われてきた和裁用の針の総称。めど(糸通しのあな)が丸く、針先がしだいに細くなって運針がしやすい。
21 アブラナの種子。また、アブラナの別名。一般に、セイヨウアブラナ(写真)など近縁の採油植物も含めていう。


24 エヴリ モーニング。
26 ━━不思議、━━草、━━つ道具。
27 小原庄助さんが朝寝、朝酒と共に好きだったもの。
30 キク科━━属の多年草。早春の花茎は、山野に生える春の山菜としてよく知られる。


31 写真はスズメノ━━で、イグサ科━━属の多年草。茎は短くて地中にあり、地表には根出葉だけを伸ばす。


■ ヨコのカギ
1 オオバコ科クワガタソウ属の越年草。ヨーロッパ原産で、日本に入ったのは明治初年と推定される。ホシノヒトミ(星の瞳)の別名がある。


7 単子葉植物の科のひとつで、その多くが美しく独特の形の花を咲かせる。写真はキン━━。


8 タテ6のヘアスタイル。
9 自由民主党にあった派閥の一つで、改進党出身者を中心に結成された。河本派、高本派、大島派、山東派と継承されたが、平成29年に為公会に合流し志公会を結成した。
12 官庁などで、ある官に任命されるまで、事務の見習いをする者。外交官━━。
14 タテ6が踏むもの。
15 馬に積んだ荷物を、そのままおろし売りにすること。駄売り。
18 いつまでも変わらないこと。永久。
20 アブラナ科タネツケバナ属の越年草または一年草。ヨーロッパ原産で、1970年代には帰化していたと推定される。


22 あんパンにあって食パンにないものはヘソ。では、食パンにあってあんパンにないものなーんだ?
23 玉子と海苔を主原料とした、丸美屋食品工業のベストセラーふりかけ。
25 アブラナ科━━属の越年草。別名、ペンペングサ。


27 市町村内を細分した区画の名。大━━の中に、さらに小━━がある。
28 北アフリカから西アジアにかけて用いられる、尺八系の縦笛。
29 原油を分留して得られる、揮発性の高い未精製のガソリン。石油化学工業の原料などとして重要。
32 ━━国同盟、━━種の神器、━━暗刻(アンコー)。
33 ムラサキ科━━属の越年草。葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来する。


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植物クロスワード(21)

2022-03-10 05:30:00 | クロスワードパズル
3月中旬になり、身近に小さなお花が、たくさん見られるようになりました。
お花の名前をもとにマス目を埋めて、クロスワードを完成させましょう(マス目の画像は一番最後にあります)。
解答は3月12日にアップします。それでは、どうぞお楽しみくださいませ。

■ タテのカギ
1 ナデシコ科ミミナグサ属の越年草。ヨーロッパ原産で世界中に分布している。


2 スイッチが入った状態。機械などが作動中の状態。⇔オフ。
3 俗に、趣味などに夢中になることを表す言葉。
4 キク科━━属の越年草または一年草。日本各地の道端や畑に自生する。ヨーロッパ原産で、日本には史前帰化植物として入ってきたものと思われる。


5 ゼラチン・砂糖・水飴を材料とし、果汁などの味をつけ、ゴムのように弾力のある形に固めた菓子。
6 相撲取り。
10 ナデシコ科━━属の越年草。「はこべら」として春の七草のひとつになっている。写真は茎が暗紫色を帯びているのでコ━━。


11 ━━を棒で打つとは、無意味なことをする。分別なく、むちゃくちゃなことをするたとえ。(写真は━━で餌を探すタシギ。)


13 シソ科オドリコソウ属の一年草または越年草。種子にはアリが好むエライオソームと呼ばれる物質が含有しており、これによってアリの手で遠くまで運ばれ、芽吹くことが知られている。


16 飲むと若返るという水。月は欠けて、また満ちるところから、月の神が持っているとされた。
17 映画。
19 日本で古くから使われてきた和裁用の針の総称。めど(糸通しのあな)が丸く、針先がしだいに細くなって運針がしやすい。
21 アブラナの種子。また、アブラナの別名。一般に、セイヨウアブラナ(写真)など近縁の採油植物も含めていう。


24 エヴリ モーニング。
26 ━━不思議、━━草、━━つ道具。
27 小原庄助さんが朝寝、朝酒と共に好きだったもの。
30 キク科━━属の多年草。早春の花茎は、山野に生える春の山菜としてよく知られる。


31 写真はスズメノ━━で、イグサ科━━属の多年草。茎は短くて地中にあり、地表には根出葉だけを伸ばす。


■ ヨコのカギ
1 オオバコ科クワガタソウ属の越年草。ヨーロッパ原産で、日本に入ったのは明治初年と推定される。ホシノヒトミ(星の瞳)の別名がある。


7 単子葉植物の科のひとつで、その多くが美しく独特の形の花を咲かせる。写真はキン━━。


8 タテ6のヘアスタイル。
9 自由民主党にあった派閥の一つで、改進党出身者を中心に結成された。河本派、高本派、大島派、山東派と継承されたが、平成29年に為公会に合流し志公会を結成した。
12 官庁などで、ある官に任命されるまで、事務の見習いをする者。外交官━━。
14 タテ6が踏むもの。
15 馬に積んだ荷物を、そのままおろし売りにすること。駄売り。
18 いつまでも変わらないこと。永久。
20 アブラナ科タネツケバナ属の越年草または一年草。ヨーロッパ原産で、1970年代には帰化していたと推定される。


22 あんパンにあって食パンにないものはヘソ。では、食パンにあってあんパンにないものなーんだ?
23 玉子と海苔を主原料とした、丸美屋食品工業のベストセラーふりかけ。
25 アブラナ科━━属の越年草。別名、ペンペングサ。


27 市町村内を細分した区画の名。大━━の中に、さらに小━━がある。
28 北アフリカから西アジアにかけて用いられる、尺八系の縦笛。
29 原油を分留して得られる、揮発性の高い未精製のガソリン。石油化学工業の原料などとして重要。
32 ━━国同盟、━━種の神器、━━暗刻(アンコー)。
33 ムラサキ科━━属の越年草。葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来する。





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法目川下流域を散策 - 千葉県白井市

2022-03-09 21:01:05 | 
前日、白井市南山にある池のような川、法目川の上中流域左岸を散策した。
地理院地図を見ると北総線と国道464号を挟んで、北側に法目川の下流域があることが分かった。そこで、法目川下流域を散策した。


先ずは法目川下流域の様子をご覧いただきたい。以下はi Phone で撮影したもの。丸数字は地図上の場所を表している。
① 国道464号からすぐ北側の調整池。池の幅は100mほどあるように見えた。


② 調整池の西側の藪。ヨシが繁殖して高木も何本か見られた。


③ 橋の上から見た上流側。水が流れてるところの幅は1mほど。清流のように見えた


④ 同、下流側。


⑤ S字カーブ部。川幅はやはり1mほど。


⑥ 二重側への合流部に架かる橋。


⑦ 二重側への合流部。二重川の水が流れている部分は4mほどあった。


⑧ 二重川に架かる橋から見た上流側。正面の道路(橋)は国道464号。


⑨ 同、下流側。正面の道路(橋)は国道16号。


当然ながら、ただ川を見てきたわけではない。
今朝8時過ぎに出かけると、調整池の藪からはウグイスの鳴き声が聞こえていた(場所②)。今年聞いた最初のウグイスだった。
残念なことに、じっと藪の中を探してもウグイスの姿へ見えなかった。
北側にある竹藪からもウグイスの鳴き声が聞こえた。近くに鳥の姿が見えたのでカメラを向けると、ジョウビタキの♀だった。
■ジョウビタキ
Daurian redstart

スズメ目・ヒタキ科ジョウビタキ属
Phoenicurus auroreus
尉鶲/14cm


朝はこの後テニスの約束があったので一旦切り上げ、テニスの後に再び出かけることにした。

テニスの後に、二重川との合流部まで歩いた(場所③から⑦)。
道端に春の草花がたくさん咲いていた。


橋の傍の林の中から、キツツキが木をたたく音が聞こえてきた(場所④付近)。音はすれども姿は見えない。少しずつ近づいて、見つけたのがコゲラだった。
■コゲラ
Japanese Pygmy Woodpecker

キツツキ目キツツキ科アカゲラ属
Dendrocopos kizuki
小啄木鳥/L15cm




ハシボソガラスは、巣作りの準備に入っているようだった(場所④~⑤)。
ハシボソガラスは♂・♀共同で巣を作り、抱卵は♀のみが行い、♂は縄張りをガードして♀や雛に食べ物を調達する。
■ハシボソガラス
Carrion crow

スズメ目カラス科カラス属
Corvus corone
嘴細烏/L50cm


法目川が二重川に合流する付近は畑が広がっている(場所⑤~⑥)。これまでこの辺りでサギの仲間を観ることが多かったが、今日は見かけなかった。
合流地点まで行って引き返したが、鳥の姿はなく、落胆して引き返した。
右岸に森が広がるところまで来たら、ヒヨドリが樹に止まっていた(場所⑤~④)。
■ヒヨドリ
Brown-eared Bulbul

スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属
Hypsipetes amaurotis
鵯/L28cm


さらに小さな鳥が樹々の中で動き回っていた(場所⑤~④)。撮ってから確認したら、エナガだった。
■エナガ
Long-tailed tit

スズメ目エナガ科
Aegithalos caudatus
柄長/L14cm






橋の近くにサクラの樹があり、品種は分からないが、3分咲き程度であった(場所④付近)。




午前中はこれで切り上げた。
午後に所用を済ませ、3時から再び調整池に出かけてみた。ウグイスの姿を見たかったのだ。
調整池のフェンスの中は藪が生い茂っていたが、フェンスの外は草刈りがされていて歩きやすかった(場所②)。
また、フェンスに絡みついているツタ・カズラの類は枯れていて、写真を撮るには好都合であった。
残念ながら、ウグイスは鳴き声すら聞こえなかった。枯れたヨシにシジュウカラが止まって揺れていた。
■シジュウカラ
Japanese tit

スズメ目シジュウカラ科
Parus minor
四十雀/L15cm




少し離れた樹に大きな鳥が止まったので行ってみると、キジバトだった。
■キジバト
Oriental Turtle Dove

ハト目ハト科
Srreptopelia orientalis
雉鳩/L33cm


南側に回って池を覗くと、午前中にはいなかったコガモ、カルガモが来ていた。合わせて6羽確認できた。
■コガモ
Common Teal

カモ目カモ科マガモ属
Anas crecca
小鴨/L38cm


■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科マガモ属
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm


また、草を刈ったところにツグミが来ていた。
■ツグミ
Dusky thrush

スズメ目ヒタキ科
Turdus eunomus
鶇/L24cm


そして、帰り際遠くの樹に鳥がいるのが見えた。写真を撮ってみると、モズが2羽写っていた。
モズも恋の季節に入ったようだ。
■モズ
Bull-headed shrike

スズメ目モズ科モズ属
Lanius bucephalus
百舌・鵙/L20cm


2022/03/09(完)

明日は植物クロスワード第21回です。
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南山・法目川沿いを散策 - 千葉県白井市

2022-03-07 20:59:09 | 
法目川(ほうめがわ)は、利根川水系の一級河川で、総延長は1450mある。
場所は、北総鉄道北総線の白井駅から、南東に400mほど行ったところにある。
しかし、地図をご覧になれば分かる通り、この川はどう見ても池にしか見えない。大部分が暗渠になっているのだ。北総線の南側の地上部は、川岸を含めて幅が50m、長さは400mほどある。
水の流れは見たところ全くない。上流に当たる南西側は湿地でヨシが生い茂り、下流に当たる北側はコンクリートで護岸されている。橋が1本かかり、周囲は遊歩道となっている。
その法目川の左岸を1時間ほどかけて歩いてきた(止まっている時間の方がずっと長かったけど・・)。


ここへ出かけた理由から説明しよう。実は前日南山でテニスをした。時間があったので池を眺めていたら、カルガモに混じってマガモ♂が見えた。
遠くにはさらにカモがたくさんいるのが見えた。もしかしたら、珍しいカモがいるかもしれないと思い、出かけたのである。

前日にi Phoneで撮った写真である。
カルガモに混じって、マガモ♂が1羽だけいた。この♂は、自分の顔を見たことがないのかもしれないと思った。また、カモより大きいコイも居た。このコイの他にもこの池では大きなコイをよく見かける。
 

ここからが、本日撮った写真である。
カルガモとオオバンを除くと、最初に観たのがゴイサギだった。まったく動かず、頭を羽に埋めて休んでいた。英名の通り夜行性なのである。
夜間水辺を徘徊しながら、両生類、魚類、昆虫、クモ、甲殻類などを食べるようだ。
また、和名は『平家物語』(巻第五 朝敵揃)の作中において、醍醐天皇の宣旨に従い捕らえられたため正五位を与えられたという故事が由来らしい。誠にご身分の高い鳥だが、せめて顔くらい見せてくれないものだろうか。
■ゴイサギ
Black-crowned night heron

ペリカン目サギ科アオサギ属
Nycticorax nycticorax
五位鷺/L57cm


次に観たのは、遊歩道にいたツグミだった。回り込んで撮ろうと試みたが、飛び去って行った。
■ツグミ
Dusky thrush

スズメ目ヒタキ科ツグミ属
Turdus eunomus
鶇/L24cm


続いて観たのはモズ。木の枝に止まって獲物を探し、地面に降りて捕まえていた。
しばし、モズの撮影に熱中した。近くに寄れたのは一度だけで、あとは10mほどの所から撮った。過眼線が黒いのが♂で、褐色なのが♀。
■モズ
Bull-headed shrike

スズメ目モズ科モズ属
Lanius bucephalus
百舌・鵙/L20cm










池の奥(南西側)に進むと湿地になる。芽吹いたばかりのヨシ原の中に、カルガモがいい感じで休んでいた。
■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科マガモ属
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm


さらにコガモもいるではないか。♀は顔を上げているが、♂はなかなか顔をあげない。驚かさないよう少しずつ近寄って、ようやく撮れた。
■コガモ
Common Teal

カモ目カモ科マガモ属
Anas crecca
小鴨/L38cm




ヨシ原を抜け出て泳ぎ出したところを撮らせてもらった。




対岸の土手は泥壁になっていて、この池は水位の変化が少ないので、カワセミが住むにはよさそうだと思った。
案の定、1羽の♂が飛んできて、対岸の藪の小枝に止まった。またしても証拠写真程度だが、残しておこう。
■カワセミ
Common Kingfisher

ブッポウソウ目カワセミ科
Alcedo atthis
翡翠/L17cm


帰りにゴイサギを見たら、目を開けていた。まだ夜には時間がある。もうひと眠りするのだろうか。


さらに歩を進めたら、ヒヨドリが近くでぴーよぴーよと鳴いていた。
■ヒヨドリ
Brown-eared Bulbul

スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属
Hypsipetes amaurotis
鵯/L28cm




そして、往きには観なかったマガモ♂がいた。やっぱりカルガモと一緒だった。この♂は自分を誰だと思っているのだろう?
■マガモ
Mallard

カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm




珍しいカモはいなかったが、近くにカモ見ができる場所を新たに見つけた。来冬また出かけてみよう。

2022/03/07(完)
コメント (14)
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ジンチョウゲ、ウメ、クリスマスローズ、スイセン(我が家の庭) - 千葉県白井市

2022-03-07 10:12:17 | みんなの花図鑑
■ジンチョウゲ(沈丁花、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木)
玄関を出ると、幸せないい香りが、これ以上ない思いっきりいっぱい、漂っていた。いや、溢れていた。
今日一日、幸せでいられることを予感させる香りだった。






■ウメ(梅、バラ科サクラ属の落葉高木)
息子が7年ほど前に水戸で買った「藤牡丹枝垂」が、例年より少し遅れて咲いた。
枝垂れの八重咲きといえば「藤牡丹」といわれるほど多く出回っている品種のようだ。
奇をてらうことなく、まじめで秩序を重んじる息子らしい選択だったのかもしれない。
今冬、庭の真ん中に移植した。これから息子や孫の成長ともに、歴史を刻んでいってくれることだろう。


もう一つのウメは、梅干しの種から育った「白加賀」。こちらは鉢植えだ。逆光で撮ってみた。


■クリスマスローズ(ヘレボルス、キンポウゲ科クリスマスローズ属)
今年は花付きがよい。茎も徐々に伸びてきた。




■スイセン(水仙、ヒガンバナ科スイセン属)
この時期、我が家の花壇の多くをスイセンが占めている。
昨夏球根を掘り出し、その後チューリップなどに植え替えたので、今年は数が減ったものの、いまだに花壇の主だ。




2022/03/07(完)
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青葉の森公園へ行ってきました(後編)

2022-03-05 21:25:53 | 
青葉の森公園へ行ってきました(前編)からの続きです。

先ずは前編に引き続き、青葉の池で観たカモたちです。

■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科マガモ属
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm

写真奥の♂の肩羽は、手前の♀より淡色の羽が目立たず、暗色に見えます。上尾筒、下尾筒も♀より濃く、艶のある黒色です。


一方、写真手前の♀は、全体的に淡色です。


可愛いカルガモの♀の画像をまとめてみました。
普段、あまり人気のないカルガモですが、目がぱっちりとしていて可愛いですね。




そして、図鑑写真とは違うこんなカルガモもいかがでしょう。




続いてコガモも観ることができました・・が、その前に見かけた野鳥は・・

■ハシブトガラス
Jungle Crow

スズメ目カラス科カラス属
Corvus macrorhynchos
嘴太烏/L57cm




■コガモ
Common Teal

カモ目カモ科マガモ属
Anas crecca
小鴨/L38cm

青葉の池の西側の池にはカルガモが、そして中央の池にはカルガモとコガモがいました。コガモです。








さらに東へ進むと、池の端にはヒメリュウキンカが咲いていました。




そして、今年初めて撮影した蝶です。タテハチョウの仲間だと思いますが、蝶は詳しくないので分かりません。




近くにはタチツボスミレ(?)が咲いていました。




そして、その周りにはムクドリが餌を探していました。

■ムクドリ
White-cheeked Starling

スズメ目ムクドリ科ムクドリ属
Sturnus cineraceus
椋鳥/L24cm


最後にさくら山から旧東金街道を通り、梅園を抜けて帰ってきました。なんと、公園の中に旧街道が通っているのです。
前編でご覧いただきました地図を再掲しますが、この地図には旧東金街道は出ていません。


途中にあるカワヅザクラは、まだ3分咲き程度でした。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(完)
コメント (12)
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青葉の森公園へ行ってきました(前編)

2022-03-05 15:53:35 | 
千葉市中央区にある、千葉県立青葉の森公園へ行ってきました。
青葉の森公園は、総面積が53.7ヘクタールあり、レクリエーションゾーン、カルチャーゾーン、ネイチャーゾーン、スポーツゾーンの4つのゾーンと駐車場から形成されています。
今日はスポーツゾーンを除く3つのゾーンを歩いてきました、


北側の駐車場に車を停め、最初に向かったのが梅園です。








そんな梅園で見かけた鳥というと・・お花が大好きなこの子でした。


梅園を出て、次に向かったのが生態園です。
生態園ではウグイスの目撃情報もありました。また、園内に池があり、もしかして渡り鳥がまだいるかもしれないと、期待して出かけました。
ところが、鳥の姿は見当たらず、気を落として、代わりに樹を見上げて回りました。

ここで、突然の
クイズです。私が気を落としながら、見て回った樹木です。
その樹木の名前を以下の選択肢の中から選んで当ててください。
選択肢(アカマツ・イヌシデ・ミズキ・タブノキ・ムクノキ・ヤマグワ・ケヤキ)。





















正しい解答です。
①イヌシデ ②ヤマグワ ③アカマツ ④ムクノキ ⑤ミズキ ⑥タブノキ ⑦ケヤキ でした。
いかがでしたか? 正解でも賞品はありませんので、悪しからず。

今回、残念ながら野鳥を観られませんでしたが、ここでは房総の代表的な自然が再現されていて、運がよければタヌキやイタチなどに出会えるようです。

生態園を出て、彫刻の広場と西洋庭園を通り、次に向かったのが公園の真ん中にある青葉の池です。


いましたいました。カルガモが元気に泳いでいました。最近はカモに会うと嬉しくなります。


あっ! 飛びました。


そして、近くへ来てくれました。






この後、コガモにも出会いましたが、写真が多くなりますので2回に分けたいと思います。
続きは、後編でご覧いただきたいと思います。
コメント (6)
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ごく身近にいる鳥たち

2022-03-04 19:23:07 | 
今日は遠くへは出かけず、自宅の周辺を散歩した。
まだ春の花はほとんど咲いていないと知っていたので、カメラは鳥撮り用を持参した。
見かけた鳥は、ごく近くにいるものばかり。

■ツグミ
Dusky thrush
スズメ目ヒタキ科ツグミ属
Turdus eunomus
鶇/L24cm

5mほどまで近寄っても逃げる気配がなかった。公園の芝生の土をつついて、虫を探しているようだった。
もうしばらくすると集団になり、渡去を始めることだろう。




■ハクセキレイ
White Wagtail
スズメ目セキレイ科セキレイ属
Motacilla alba lugens
白鶺鴒/L21cm

この鳥もあまり人を怖がらない。5mほどまで近づくと数メートル先へ移動する。これを数回繰り返したら飛び去った。




■アオジ
Black-faced bunting
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza spodocephala
青鵐/L16cm

shuの日記初登場である。植え込みの下をちょこちょこ動くのを見つけて撮った。見た目は黄色いスズメのような鳥だった。
見た目はスズメより小さく見えたので、ノジコ(ホオジロ科ホオジロ属/L14cm)かとも思ったが、ノジコは夏鳥となっていたのでアオジとした。
自信がないので、分かる方にはご教授いただきたい。
→ノジコは(メジロのように)目の周りが白い特徴がある。また、日本で見られるのは4月以降のようである。よってノジコではないと思われる。





小さくて分かりづらいので、トリミングした。




この他に見かけた鳥は、カワラバト、キジバト、スズメ、ヒヨドリ、シジュウカラで、メジロは見かけなかった。
また、池にはオオハクチョウ、オナガガモ、ホシハジロがまだたくさん居た。


後は、我が家に咲くスイセンでお口直しをどうぞ(スイセンには毒があり、お口には入れられませんけど)。








2022/03/04 (完)
コメント (14)
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泉自然公園へ行ってきました

2022-03-03 15:53:39 | 
千葉市若葉区にある、泉自然公園に行ってきました。
泉自然公園の公式HPを引用させていただき、この公園についてご紹介します。
泉自然公園は、千葉都心部から東南東約11キロにある面積約43haの風致公園です。北総台地がつくりだす起伏に富んだ地形をいかした園内では、四季を通じてさまざまな自然の風景が楽しめ、多くの動植物とふれあうことができます。「日本のさくら名所百選」に選ばれ、また紅葉が美しいことでも知られ、春と秋には多くの人でにぎわいます。
カタクリやヤマユリ、キツネノカミソリなどの植物や、カワセミなどの野鳥と、泉自然公園では、貴重な野草や野鳥に出会うことができます。



今回のお目当ては、カモがまだ残っていると聞いたので、珍しいカモに会えることをかすかに期待して出かけました。
残念ながら、残っていたのはマガモとカルガモだけでしたが、比較的人を恐れないカモなので、近くで写真を撮ることができました。

■マガモ
Mallard

カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm








■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm


その他に見かけた野鳥は、カワセミ、シジュウカラ、ハシボソガラスだけでした。
いい写真はありませんが、カワセミとシジュウカラの写真を、証拠写真として上げておきます。




お花は、ロウバイとマンサク、そしてウメが咲いていました。








全体的にまだお花に乏しい花待月の名残りを感じながら、ワクチン接種後のけだるさもあり、早めに引き上げてまいりました。

■花待月の名残りの花




■生命(いのち)の終わりと始まり




■メタセコイアに囲まれた空


■花粉の季節到来


■池のある風景(長池と蓮池)




2022/03/03(完)

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