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shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その③)

2024-11-16 08:30:19 | 
この記事は今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その②)の続きです。

今冬も宮城県の伊豆沼や三陸海岸へ鳥を観に出かけた。その①では11月10日の伊豆沼の様子を、その②では同じ日に志津川湾で観たコクガンをご覧いただいた。
その③では11月11日に伊豆沼周辺で観たマガンの様子を中心にご覧いただきたい。

■日程、行程
 11月9日 自宅→伊豆沼(登米市)、現地車中泊
 11月10日 伊豆沼→三陸海岸(南三陸町)、神割先キャンプ場テント泊
 11月11日 三陸海岸(南三陸町)→伊豆沼・内沼・長沼(登米市)、神割先キャンプ場テント泊
 11月12日 三陸海岸(南三陸町)→手の沢池(福島県相馬市)→自宅

■内容
・11月10日の夜は曇っていて、冷え込みは厳しくなかった。翌11日の朝も曇りで、キャンプサイトの気温は13℃もあった。
・朝食を食べた後、南三陸町の北側にある伊里前湾(いさとまえわん)に出向いたが、珍しい鳥がいなかったので、再び伊豆沼へ向かった。
・10時過ぎに伊豆沼近くの田んぼに到着。オオハクチョウやマガンが餌を採っていた。100mほど離れたところにクルマを駐めて、クルマの陰から撮影した。マガンは1000羽ほどいるように見えた。


・上空をオオハクチョウやマガンが飛んでいった。背景に栗駒山を入れて撮影した。


■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm


■マガン
Greater white-fronted goose

カモ目カモ科マガン属
Anser albifrons
真雁/L72cm
(成鳥。♂・♀は不明。)








・突然、大音響と共にマガンの群れが飛んだ。後で分かったことだが、田んぼに人が入っていったようだった。
経験ではオオハクチョウやマガンはクルマをあまり恐れない。しかし人が車から離れると飛び立つことが多いように思う。




・その後上空でマガンの乱舞が続き、マガンたちが秩序を保つまでにかなりの時間がかかった。


・そして、やがて再び長閑な景色が戻った。


今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その④)に続く。

撮影:2024/11/11


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
三陸海岸の野鳥! (ran1005)
2024-11-16 20:01:14
凄いですネ!
こんなにド迫力の野鳥の飛翔を見た事が有りません。
大型の野鳥ですから実際にご覧になれば、さぞ凄い迫力でしょうネ。
私の想像の域を越えています
過去に見たヒッチコックの映画以上でしょうネ。
オオハクチョウもマガンも諏訪湖には渡来しませんので見た事が有りません。
餌もかなり豊富でないとこれだけの野鳥が飛来しませんネ。
一度こんな光景に出会ってみたいものです。

諏訪湖にどんな渡り鳥が飛来して居るか?
近々種類の観察に行きたいと思って居ます。
多分、あまり変わり映えしないと思いますが・・・
返信する
ran1005さん こんばんは (shu)
2024-11-16 21:04:20
>ran1005 さんへ
>三陸海岸の野鳥!... への返信

コメントありがとうございます。
マガンが1000羽、一斉に飛び立つと、すごい大きな音がしますね。
早朝、沼から飛び立つときも大きな音がしますが、それとは違う一瞬の大音響でした。

ヒッチコックの映画のような怖さはありませんでした。
いやいやカラスやムクドリだったら怖かったかもしれません。クルマの陰にいたので安心だったのかもしれません。

諏訪湖に来るのはコハクチョウで、オオハクチョウは来ないのですね。
伊豆沼にこれだけ多くのオオハクチョウやマガンが来るのは、沼が凍らないのと、餌が豊富だからです。
周囲に田んぼが広がり、オオハクチョウやマガンは、日中そこで餌を採っています。

諏訪湖には2シーズン伺いました。またお邪魔するかもしれません。
ranさんの記事がとても参考になりました。
あらためてお礼申し上げます。
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