毎年、この時季に赤城山の最高峰、黒檜山(くろびさん、1828m)に登っています。
今日は、北西の風が強く、予報では20mを超えるとのこと。
黒檜山登山道は木々に守られそれほど強く吹かないだろうと予測して、登ることにしました。
新坂平の気温はマイナス10℃、この時季としてはそれほど寒くありません。
今日は天候が許せば小黒檜山へも行こうと、先ずは黒檜山登山口から登り始めます。
最初からアイゼン着用です。
先行者はいません。猫岩までは前日のトレースがしっかり残っていて快適に登ります。
猫岩を過ぎると時折風が強くなり、トレースも所々途切れます。赤テープがあり、迷うことはありません。
吹き溜まりで膝下ラッセルとなりましたが、それほど困難はありません。
徐々に木々に霧氷が着いてきていい感じです。これで青空が出れば最高なのですが、雲が厚いです。
富士山のビューポイントまで来ました。
もちろん、富士山は見えませんし、アンテナ山(地蔵岳)すら見えません。
色のない世界に入りました。
10分待ちました。神様、もっと光を!
待てども、待てども・・山頂方向は雲が厚いです。時折、氷のかけらが風で飛ばされてきます。
結局10分待っても、天気回復の兆しはありません。ゴーグルの中に氷が着いてきました。
今日はこれで下りることにしました。
猫岩まで下ると、30秒ほどの間、青空が見えました。
大沼と、地蔵岳も見えるようになりました。登り返しも考えましたが、山頂はまだ雲の中だし、帰ることにします。
下山途中に3人の登山者とすれ違いました。
天気が回復するといいですね。
(参考)2017/01/31 赤城山
今日は、北西の風が強く、予報では20mを超えるとのこと。
黒檜山登山道は木々に守られそれほど強く吹かないだろうと予測して、登ることにしました。
新坂平の気温はマイナス10℃、この時季としてはそれほど寒くありません。
今日は天候が許せば小黒檜山へも行こうと、先ずは黒檜山登山口から登り始めます。
最初からアイゼン着用です。
先行者はいません。猫岩までは前日のトレースがしっかり残っていて快適に登ります。
猫岩を過ぎると時折風が強くなり、トレースも所々途切れます。赤テープがあり、迷うことはありません。
吹き溜まりで膝下ラッセルとなりましたが、それほど困難はありません。
徐々に木々に霧氷が着いてきていい感じです。これで青空が出れば最高なのですが、雲が厚いです。
富士山のビューポイントまで来ました。
もちろん、富士山は見えませんし、アンテナ山(地蔵岳)すら見えません。
色のない世界に入りました。
10分待ちました。神様、もっと光を!
待てども、待てども・・山頂方向は雲が厚いです。時折、氷のかけらが風で飛ばされてきます。
結局10分待っても、天気回復の兆しはありません。ゴーグルの中に氷が着いてきました。
今日はこれで下りることにしました。
猫岩まで下ると、30秒ほどの間、青空が見えました。
大沼と、地蔵岳も見えるようになりました。登り返しも考えましたが、山頂はまだ雲の中だし、帰ることにします。
下山途中に3人の登山者とすれ違いました。
天気が回復するといいですね。
(参考)2017/01/31 赤城山
冬山に登る人にとっては当たり前の光景なのでしょうが、私には驚異です。
まずもって、迷いそう(>_<)
多分樹氷や雪の光景が綺麗だとしても、見る余裕ないと思います。
ここで下山してくださって、ホッとしました(笑)
でも、途中一瞬見えた青空は本当に美しいですね!
次に行かれる時は、いいお天気だといいですね(*^▽^*)
コメントありがとうございます。
木々の名前はよくわかりません。標高が上がるとダケカンバが多いですね。
今日歩いたところではコナラも多いように思いました。
2月にもう一度行ってきます。きれいな霧氷をまた見たいと思います。
雪が積もっている赤城山に登ろうとされたのですね。
寒そうだし、雪山は怖いと言うイメージが抜けません。
樹氷も付いて綺麗ですが、生憎の曇り空でしたね。
青空だったら一昨年のような美しい景色だったのに。
shuさんは慣れていられるかもしれませんが、冬山には気を付けて下さいね。
三浦さんは、アコンカグアの征服は果たせませんでしたね。
ブエノスからチリに飛行機で旅行に行った時、雪を被った美しい山頂が見えました。
そして、ほんの少し出てくる青空に、希望が見えたりしますね。
なんだか、一緒に登ったような、ドキドキ気分になりました。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
また、冬山へのご心配もいただき、ありがとうございます。
冬山は慣れた山でも、吹雪いて見えなくなると怖いです。
赤城山は年に4、5回登っているので道迷いはなく、雪も多くないので安全な山だと思います。
今日は天気が良くなくて、いい写真は撮れないと思い、下山しました。
さて、三浦さんの冒険は、私の想像の範囲を超えていて、コメントのしようがありません。
86歳で、山に登っている自分の姿をイメージできません。元気で歩けたらそれでいいですね。
さざんかさんは南米にもいらっしゃったんですか?
私の友人がアルゼンチンで勤務していました。
もし私が訪ねたら、牛を1頭さばいてくれると言ってました。
残念ながら、南米には行けませんでした。
パタゴニアは生涯の中で行ってみたいところの一つでしたが、残念ながらもう行けそうにありません。
時々、北陸の鉛色の空を思い出します。そして、鉛色の空を見に行きたくなります。
千葉県民となって人生の半分以上が経ち、冬の青空にも慣れました。
それでも、たまの雨の日の方が落ち着きます。
あの冬を乗り越えて、北陸の人は辛抱強くなるのですね。
「あの」と書いている私は、もう北陸の人でなくなりました。
せめて、冬山を通して辛抱強さを保って行こうと思います。
私ごとで恐縮ですが、夫の勤務に伴い、1995年~2000年までブエノスアイレスで暮らしました。
ブエノスはジャカランダ、アメリカデイゴ、トックリキワタなどの花が咲き乱れる、広くて美しい街でした。
お肉もワインも美味しかったです。
お友達が牛一頭さばいてくれると言われたのは、嘘ではないかもしれません。
北は亜熱帯のイグアスの滝~南は寒いパタゴニアまで旅行して楽しかったです。
大学生だった息子二人を日本に残して行ったので、夏休みには私だけ一時帰国していました。
サンパウロで飛行機を乗り換え、丸一日以上かかる長い旅で、もうとても行かれません。
今では良い思い出です。
こんなことを書いてすみませんでした。
貴ブログはいつも拝見しておりますが、コメントを書かずにいてごめんなさい。
ご主人と共にブエノスに滞在されておられたのですね。
私の弟が海外勤務で、アジア、アメリカに、やはり夫婦で住んでいました。
アルゼンチンは海外の中では住みよいところと聴いていますが、それなりにご苦労もあったことと思います。
私は海外勤務の経験はなく、出張は長期でも6週間でした。
北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアにはたびたび行きましたが、南アメリカとアフリカには行ったことがありません。
国内でも、まだ行ったことがない都道府県があるので、山歩きが出来なくなったら、気候のよい時季に日本を回りたいと思っています。
イグアスの滝も映像では何度も拝見していますが、実際に見て、聴いて、肌で感じてみたいですね。
残念ながら、実現しそうにはありませんが。
天気予報では分からない、ピンポイントの風速を予測できることは素晴らしいことですね。
展望のきかない山頂で、待っていれば回復するかもしれないと時計とにらめっこすること、身に覚えがあります。(予測できれば・・・・)
諦めて下山し振り返ると山頂がくっきり見えることも多いですが、それも山と次回への意欲になります。
コメントありがとうございます。
天気の回復を待つ気持ちを分かっていただけて嬉しいです。
10分だけ待とう、そう決めたらそれに従うだけです。
今回は、待っている間にゴーグルを外したら、中の結露が瞬く間に凍てしまいました。
下山はゴーグルを外して、サングラスで歩きました。
このような失敗は経験しないと分かりませんね。
マイナス10℃は、岩手のスキー場では当たり前かと思います。
問題は風で、恐らくリフトが止まるような風が吹いていました。
その中で、樹林帯はまだましでした。
下山中にすれ違った人のうち、1人がペットボトルをザックの外のポケットに入れていました。
もし、中味がお茶だったら、凍って飲めないでしょうね。
赤城山は雪山の入門者にふさわしい山として紹介されていて、アクセスも容易なのでこのような人も登ります。
私もそうですが、いろいろ経験して、成長するのはいいことですね。