ネジバナ（捩花）は、ラン科ネジバナ属の小型の多年草です。
別名をモジズリ（綟摺）といい、ネジレバナ、ネジリバナ、ねじり草（そう）とも呼ばれる事もあります。
日本全土、ヨーロッパ東部からシベリアにかけて、温帯・熱帯アジア全域、オセアニアなどに広く分布します。
湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育します。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけます。
葉は柔らかく厚みがあり、根出状に数枚つけます。花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、その先端につく花は真横に向かって咲きます。花茎の高さは10～40cmです。花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白。花のつく位置が茎の周りに螺旋状であるため、花茎の周りにピンクの花が螺旋階段のように並びます。花期は4～9月です。
我が家の芝生にネジバナが生え、今日そのうち1株が開花しました。
今年は芝生の成長が遅く、芝刈りをしていなかったので、間違って刈ることなく成長しました。
ネジバナは昨年尾瀬沼で撮影しましたが、自宅で撮るのは初めてでした。
6月14日に写真を追加しました。
リンク⇒ 尾瀬沼のネジバナ（2018/07/22）
芝生にネジバナが出て来ましたね。
見事なお写真です。
うちにも出てましたが、丈は低いし花も揃って上手く咲かないので、写真は諦めました。
茎にこんなに産毛が生えているなんて、肉眼では見えません。
マクロのお写真は凄くて感動しました。
うちも今年は芝生の成長が悪くて、昨日芝生の肥料を蒔きました。
有機肥料なので、嫌な臭いがします。
効果があるかは分かりません。
もう根がギシギシに詰まっているせいだと思います。
困りました…。
コメントありがとうございます。
お稽古をなされてらっしゃるのですね。
私の住む地域でも、たくさんの同好会やサークルがあるようで、市の施設に行くと掲示板にいっぱいポスターが貼ってありました。
さて、ネジバナですが、蕾がついてからお花が開くまでずいぶん時間がかかりました。毎日今か今かと待っていたのですが、昨日の好天でようやく開きました。
背丈は25cmほどで、お花は下から順に開き、お花がついているところは地面から10cmにも満たないところです。
撮影はコンデジのマクロモードで、開いたお花が正面に来るように、また背景がシンプルになるように構図を選び撮りました。逆光なので明るさの補正をかけています。
家の芝生は以前は雑草もなくきれいに生えそろっていたのですが、今は様々な小さな植物がやってきて、何が生えてくるのか分からないくらいになってきました。
ゴルフ場のグリーンでは、施肥だけでなくエアレーションもされていますね。園芸用品店にエアレーションができる道具があるかもしれませんね。我が家では、芝と小さな植物が共生する場として、様子を見ていきたいと思います。
おはようございます。
ネジバナ大好きです。
残念ながら、木曽では見つけていませんが、大阪では生えている所があります。
岩湖一周歩いている時、ネジバナの大群落を見つけたときは興奮しました。
写真に撮るのが難しい花ですが、美しく撮っておられていますね！
いつもコメントありがとうございます。
写真を褒めていただき、ありがとうございます。カメラのお陰様です。
最近のコンデジの性能は驚くべきものがあります。
さて、私もネジバナが好きです。
初めて芝生に生えた時は、雑草だと思って刈ってしまいました。今年は芝生の成長が遅く、ネジバナを見つけて大切にしてきました。他にも2株生えています。
大群落に揃ってお花が咲いたら、さぞかしきれいでしょうね。是非拝見したいものです。
ネジバナは大阪府の南の方にある植物園で見たことがあります。大阪府立花の文化園というところです。
http://gfc-osaka.com/
大阪府はそんなに広くはありませんが、私が住んでいるところからちょっと遠いです。
ネジバナへのコメントありがとうございます。
また。大阪府立花の文化園のご紹介ありがとうございます。
大阪へは数年に一度程度出かけていますが、いずれも所用があり、植物園へは行けませんでした。
しかし、今春、咲くやこの花館へ出かけることができました。
次回、いつ大阪へ行けるか分かりませんが、時間が取れればあちこち回ってみたいと思います。
秋山を離れて１ヶ月半。青戸で悪戦苦闘しています。
他の講師の方々、そして子供たちも元気ですか？
時間に余裕ができたら、顔を出そうと思います。
そのときはよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
仕事の環境が変わるのは大変ですね。私は転職こそ1回でしたが、転勤は14回ほどしたのでよくわかります。秋山でも子供たちや、講師が入れ替わっていますが、お陰様で大きな変化はなく来ています。
植物は自ら動くことができないものの、環境の変化に適合して自らを変化させます。同じ種であっても生育環境により背丈や開花の時期が変わりますし、長い目で見ると変化から進化につなげてきています。
変化をチャンスととらえ、是非頑張っていただきたいと思います。
また、仕事のない日は十分に休養を取っていただきたいと思います。
私のような自由の身とは違い、責任も大きく何かと大変でしょうが、健康第一ですので、どうぞご自愛くださいませ。