キキョウソウ(桔梗草)は キキョウ科キキョウソウ属の一年草です。別名をダンダンキキョウといいます。1911年に東京に標本記録があることから、それ以前に観賞用として渡来したものと思われます。
Wikipediaには「北アメリカ・南アメリカに自生する。自生域はカナダからアルゼンチンにおよび、中国、韓国 、オーストラリアに帰化している」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「茎は高さ20~80cm、稜上にまばらな毛がある。葉は互生、無柄でハート形の基部で茎を抱き、下面とへりに毛。花はほとんど無柄。葉笨に1~3個ずつつくが、初めに閉鎖花のみつけ、後から普通の花をつける。花冠は径1.5~1.8cm、鮮紫色で5裂、がく片5個、雄ずい5個(閉鎖花では3個)、雌ずい1個。果実は円筒形で頂部にがく片が残る。種子は径0.3mm。白花の品種が知られる(シロバナキキョウソウ)」とあり、国内移入分布は「福島県以南」と書かれています。
珍しい4弁花も見つけました。これまでも報告されています。
花は、下から順に咲きあがります。ただし、下部の花は閉鎖花(花冠の一部もしくは全体が開かず、自家受粉してしまう現象)が多いです。閉鎖花はスミレやホトケノザでも見られます。
※ ここまで 2020/05/31 撮影
シロバナキキョウソウをいくつか見ましたが、いずれも花径が小さい傾向がありました。
キキョウソウの種子を開放する窓は中央部にあります。
※ ここまで 2020/06/02 撮影
※ この投稿は 2019/05/29 の記事を全面的に改めました。
Wikipediaには「北アメリカ・南アメリカに自生する。自生域はカナダからアルゼンチンにおよび、中国、韓国 、オーストラリアに帰化している」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「茎は高さ20~80cm、稜上にまばらな毛がある。葉は互生、無柄でハート形の基部で茎を抱き、下面とへりに毛。花はほとんど無柄。葉笨に1~3個ずつつくが、初めに閉鎖花のみつけ、後から普通の花をつける。花冠は径1.5~1.8cm、鮮紫色で5裂、がく片5個、雄ずい5個(閉鎖花では3個)、雌ずい1個。果実は円筒形で頂部にがく片が残る。種子は径0.3mm。白花の品種が知られる(シロバナキキョウソウ)」とあり、国内移入分布は「福島県以南」と書かれています。
珍しい4弁花も見つけました。これまでも報告されています。
花は、下から順に咲きあがります。ただし、下部の花は閉鎖花(花冠の一部もしくは全体が開かず、自家受粉してしまう現象)が多いです。閉鎖花はスミレやホトケノザでも見られます。
※ ここまで 2020/05/31 撮影
シロバナキキョウソウをいくつか見ましたが、いずれも花径が小さい傾向がありました。
キキョウソウの種子を開放する窓は中央部にあります。
※ ここまで 2020/06/02 撮影
※ この投稿は 2019/05/29 の記事を全面的に改めました。
キキョウソウに気が付かなくて、今、見ました。
白いキキョウソウは珍しいですね。今、我が家でも咲いています。同じように色の濃いいのはあります。
種の付き方が面白いですね。
調べないまま写真を撮るのでお花ばかりです。
いつか、投稿すると思います。
種は今から気を付けて見ますが、小さくて無理かも(~_~メ)
シロバナキキョウソウは、国立環境研究所の侵入生物データベースに記載があります。
こんなに身近で見られると思わなかったので、出逢えてよかったです。
4弁花もいくつか事例がネットで見つかりました。
キキョウソウは閉鎖花が多いのが特徴ですが、条件がよいと、4~5つの花が開花したものを観ることが出来ます。