11月16日から18日にかけて、宮城県・岩手県の沿岸地方を旅する計画を立て、15日の夜に自宅を出ました。
しかし17日は終日雨、18日も風が強くなる予報で、予定を切り上げて17日の朝に帰宅の途につきました。
旅した順にご覧いただきます。
15日の夜に自宅を出て、常磐自動車道を北に向かってひたすら走り、16日の夜明け前に鳥の海に着きました。
鳥の海は、宮城県亘理町の阿武隈川河口付近に位置する、東西約2.3km・南北約1.2kmの汽水湖です。
名前の通り多くの水鳥が集まり、湖ではハクチョウやカモが、干潟ではシギやチドリが観られるということで出かけました。
先ずは湖が太平洋と繋がっている荒浜漁港に行きました。日の出前の薄暗い湖面を見渡してもハクチョウやカモの姿は見えません。
クルマを置いて太平洋岸まで歩きました。やがて太平洋上にかかった雲を分けて陽が昇ってきました。
風もなくただ静かでした。目の前を猛禽がゆっくりと飛んでいきました。トビのようでした。翼に陽が当たり赤く染めていました。
クルマに戻り湖を一周しました。津波対策のためか湖岸は壁に囲まれていて、所々からしか湖面が見えません。
クルマを駐めて防波堤からのぞき込むと、マガモの群れが見えました。
マガモもこちらに気づいて飛び立ちました。
数カ所を同じように見て回りましたが、いたのはほとんどがマガモで、ヒドリガモも若干混じっていました。
湖畔にベンチがあったので、そこで朝食を食べました。
もう少し湖畔を回ろうか、それとも次の目的地へ移ろうかと考えて、結局次の目的地の伊豆沼に向かうことにしました。
伊豆沼は宮城県登米市と栗原市にまたがる沼で、数万羽のマガンと千羽を超えるオオハクチョウが越冬します。
特に11月はマガンの数が多く、7万羽ほどが集まるようです。私は一昨年から伊豆沼に来ていて、3シーズン連続での訪問となりました。
(昨年の様子はこちらをご覧下さい。)
三陸自動車道を登米インターで下りて伊豆沼へ向かうと、周辺の田んぼでオオハクチョウが餌を採っているのが見えてきました。
そして栗駒山が見える空をマガンが列をなして飛んでいます。自ずとテンションが上がりました。
続きは、2023年晩秋 宮城・岩手紀行(その② 伊豆沼)で、たっぷりご覧いただきたいと思います。
しかし17日は終日雨、18日も風が強くなる予報で、予定を切り上げて17日の朝に帰宅の途につきました。
旅した順にご覧いただきます。
15日の夜に自宅を出て、常磐自動車道を北に向かってひたすら走り、16日の夜明け前に鳥の海に着きました。
鳥の海は、宮城県亘理町の阿武隈川河口付近に位置する、東西約2.3km・南北約1.2kmの汽水湖です。
名前の通り多くの水鳥が集まり、湖ではハクチョウやカモが、干潟ではシギやチドリが観られるということで出かけました。
先ずは湖が太平洋と繋がっている荒浜漁港に行きました。日の出前の薄暗い湖面を見渡してもハクチョウやカモの姿は見えません。
クルマを置いて太平洋岸まで歩きました。やがて太平洋上にかかった雲を分けて陽が昇ってきました。
風もなくただ静かでした。目の前を猛禽がゆっくりと飛んでいきました。トビのようでした。翼に陽が当たり赤く染めていました。
クルマに戻り湖を一周しました。津波対策のためか湖岸は壁に囲まれていて、所々からしか湖面が見えません。
クルマを駐めて防波堤からのぞき込むと、マガモの群れが見えました。
マガモもこちらに気づいて飛び立ちました。
数カ所を同じように見て回りましたが、いたのはほとんどがマガモで、ヒドリガモも若干混じっていました。
湖畔にベンチがあったので、そこで朝食を食べました。
もう少し湖畔を回ろうか、それとも次の目的地へ移ろうかと考えて、結局次の目的地の伊豆沼に向かうことにしました。
伊豆沼は宮城県登米市と栗原市にまたがる沼で、数万羽のマガンと千羽を超えるオオハクチョウが越冬します。
特に11月はマガンの数が多く、7万羽ほどが集まるようです。私は一昨年から伊豆沼に来ていて、3シーズン連続での訪問となりました。
(昨年の様子はこちらをご覧下さい。)
三陸自動車道を登米インターで下りて伊豆沼へ向かうと、周辺の田んぼでオオハクチョウが餌を採っているのが見えてきました。
そして栗駒山が見える空をマガンが列をなして飛んでいます。自ずとテンションが上がりました。
続きは、2023年晩秋 宮城・岩手紀行(その② 伊豆沼)で、たっぷりご覧いただきたいと思います。