shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

カイツブリ

2023-11-05 05:29:45 | 
市内の調整池のいくつかに、カイツブリが棲み着いています。
キンクロハジロが観られた池でも、普段から2羽のカイツブリがいました。
この日は5羽が観られました。新参者がやって来たようです。

5羽のうち3羽がかたまっていました。どうやらこの3羽が新参者のようです。
私が出かけた時に、3羽がいたのは対岸近くで、こちらからは40~50mほど離れたところでした。
するとそこへ潜水を繰り返していたカワウが顔を出しました。
カイツブリにしてはいい迷惑だったのでしょう。
2羽が10mほど飛んで、1羽も急いで泳ぎ出しました。

飛んだ2羽のうち、1羽が近くへ来てくれました。
私は樹の陰にいたので、カイツブリからは見えなかったのかもしれません。
というわけで、10mほどの近さでカイツブリを撮ることができました。

■カイツブリ
Little grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Tachybaptus ruficollis
鳰/L26cm








この鳥はカメラのピントが合っていても、なぜかボケたように見えます。
そのためかもしれませんが、子育ての時期を除いて、カメラマンからは人気がないようです。






カイツブリは生活のほとんどを水上でしていて、めったに陸に上がることはありません。
いくつかの写真で足が見えます。足が生えている位置は、泳ぎに適したように尻付近です。そして足にはひれが付いています。






カイツブリは雌雄同色なので、見た目での雌雄の区別はできません。
夏羽では頭が黒く、顔から頸は赤褐色を帯びています。冬羽では全体が淡色になります。
この個体は冬羽になっているようです。







■カワウ
Great Cormorant

カツオドリ目ウ科
Phalacrocorax carbo
河鵜/L81cm W129cm
休んでいたカイツブリを邪魔したのはこの鳥です。何度も潜水を繰り返していましたが、カイツブリを邪魔した後はどこかへ飛んでいきました。


写真:2023/11/03

明日は11月4日に谷津干潟へ行って来ましたので、その様子をお伝えしたいと思います。
コメント (8)
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