shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

トキワツユクサ

2020-05-28 14:19:00 | 侵入生物をきれいに撮る
トキワツユクサ(常磐露草)は、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草です。別名を、ノハカタカラクサ(野博多唐草)といいます。
Wikipediaには「南アメリカ原産。日本には昭和初期に観賞用として持ち込まれ、帰化植物として野生化して(中略)いる。北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアにも定着している」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには、ノハカタカラクサとして「常緑の多年草。ほぼ無毛。茎は地を這うか斜めに立つ。1mに達し、節部から不定根を出す。葉は多肉質で無柄先のとがった卵形、全緑で波打ち、1cmほどの葉鞘になりそのへりに白い毛が列生する。茎の頂部に数個の花からなる花序をつける。花は白色で径1.5cm。がく片3個、花弁3個、雄ずい6個、雌ずい1個。がくは緑色。花弁より短く外面に毛を散生。雄ずいは白色。花糸には毛が密生」とあり、国内移入分布は「東京、埼玉、神奈川、静岡、愛知、三重、富山、京都、大阪、和歌山、兵庫、島根、山口、徳島、佐賀、熊本、香川の各都府県」と書かれています。









※ここまで 2019/05/15 撮影。機材は1~3枚目が OLYMPUS TG-5、4,5枚目が NIKON D5500。




※ここまで 2020/05/28 撮影。機材は OLYMPUS TG-5。

※この記事は 2019/05/15 に記載したものを編集しました。コメントは掲載時のものを残しています。
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オオキンケイギク

2020-05-28 06:43:24 | 侵入生物をきれいに撮る
オオキンケイギク(大金鶏菊)はキク科ハルシャギク属の多年草です。
北アメリカ原産で、日本ではドライフラワーに利用されていましたが、外来種として野外に定着して問題となり、現在は栽培が禁止されています。
Wikipediaには「キバナコスモスによく似ているが、葉の形が異なる(本種は狭倒披針形であるが、キバナコスモスは羽状深裂に似た形)。また、キバナコスモスのほうが花の色が濃い。高さは0.3~0.7m程度。花期は5~ 7月頃で、頭状花、虫媒花。黄色の舌状花の先は4~5裂する。痩果をつける。道端や河原、土手などに生育する。種子生産量は1平方メートルあたり3000~5000粒といわれている」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「茎は束生し高さ30~70cm。根生葉は長柄があり、3~5小葉に分裂。茎上の葉は茎の下半部に集まり、上方のものは分裂せず、両面ともあらい毛がある。頭花は径5~7cm、総包外片は8~10個あって1列に並び厚質、総包内片はやや薄く大きい。舌状花は橙黄色、花冠の先は4~5裂、筒状花も同色で花床には長さ5~8mmの鱗片。果実(痩果)は扁平、黒色で光沢を欠き、へりは褐色のひれ(翼)にとりまかれる。ホソバオオキンケイギク、オラゲオオキンケイギクを区別することもある」とあり、国内移入分布は「沖縄を含むほぼ全国」と書かれています。





※ここまで 2020/05/26 に撮影。

下記の道の中央分離帯には、200mほどにわたってオオキンケイギクが見事に生えていました。
しかし、2日後にはすっかり根こそぎ駆除されていたのです。
千葉県下の市町村ではオオキンケイギクの駆除を行っており、白井市でも駆除を行っています。



※ここまで 2020/05/25 に撮影。

白井市のHPのリンク ⇒ http://www.city.shiroi.chiba.jp/kurashi/pet/p03/1510732238091.html
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