岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

和歌祭り

2008年05月18日 21時46分31秒 | Weblog
 (和歌祭りの武者行列に参加。「大よろい」の役をいただきました。)

 今日は、和歌祭りの渡御行列に参加。和歌祭りは紀州東照宮の大祭の渡御の呼び名です。江戸時代の元和8年(1622年)から始まった伝統のあるお祭りで、江戸時代は日本三大祭りの一つでした。

 紀州徳川家と土地の人々とのコラボレーションによる独特なお祭りで、今は、「和歌祭り保存会」の皆さんのご努力で、毎年、徳川家康公の命日である5月17日に近い休日に、和歌浦で開かれています。私が子どもの頃は、和歌山市商工祭りとのタイアップで、和歌祭りの行列はお城の周りを練り歩いていました。たいへんな賑わいだった記憶があります。

 今年は、和歌山城再建50周年の「城フェスタ」事業とのタイアップで会場が変更。和歌山城の砂の丸広場をスタートして、中心市街地の「ぶらくり丁」を練り歩くコースです。

 周平は武者行列の「大よろい」の役です。重さ30キロ以上もあるよろい・かぶとを着ての行進です。実は一昨年も同じ役をいただいて、和歌浦を練り歩いたのですが、あまりの重さに耐えかねて、翌日、軽いギックリ腰になってしまいました。

 昨年は、トレーニングをして準備していたのですが、党本部の仕事が入って不参加。今年は、満を持しての参加です。幸い、コースが例年の半分の距離で、午後は曇りがちで涼しかったこともあり、現時点では体調万全です。明日の朝の街頭演説中にギックリ腰にならないことを祈るばかりです。

 今年も、大勢の若者がボランティアとして大活躍でしたし、シニアの交通指導員の皆さんやボーイスカウトの皆さんなど、市民のパワーを感じました。昨日の加太の「えび祭り」もそうですが、和歌山には歴史と伝統の文化があります。「町おこしは、お祭りから!」ですね。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


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加太春日神社の「えび祭り」

2008年05月17日 22時13分23秒 | Weblog
  (加太春日神社「えび祭り」の獅子舞。なんと獅子がやぐらの上です!)

今日は加太春日神社の「えび祭り」に行ってきました。加太で伊勢えびが獲れたことから、古くからあったお祭りで、少なくとも慶長2年(1597年)以前からあったそうです。

 神輿を中心にする「渡御行列」は戦争などで中断したことがあっても長く続いていたそうですが、神輿の担ぎ手不足などから、平成16年を最後にストップしていました。今年は4年振りの再開です。

 お神輿も素晴らしいですが、子供のなぎなたの芸や女性の踊りなども風情があります。しかし、なんと言っても「獅子舞」がすごいです。二つの町から2チームの獅子舞が出ますが、圧巻は加太漁港の入り口の広場で行われる獅子舞です。

 写真でお判りのように「やぐら」の上に乗って、サーカスのようなアクロバティックな演技を披露します。私は生まれて初めて、やぐらに上がる獅子舞を見ました。この感動は、写真でも文章でも伝えられません。

 「和歌山に生まれて良かったなあ。」としみじみ思いました。加太の若者たちが、横笛を吹き、はやしながら伝統の獅子舞を受け継いでいることに感激しました。加太では、この春日神社も淡島神社も歴史の古いお宮です。

 加太の町の皆さんが総出で、手作りの素晴らしいお祭りをされています。今日は、まったくの観客の一人として、「渡御行列」の後ろを付いて回っただけですが、和歌山の文化や伝統に誇りを持てることを再確認した素敵な一日となりました。来年のお祭りにみんなで行きましょう!宣伝すれば、全国からお客さんが呼べますよ。

 ちなみに、明日は城フェスタとタイアップした「和歌祭り」の「渡御行列」もあります。ぜひ、皆さん、見に行きましょう。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
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             そして、信じられる政治を創るために。


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21世紀文明構想フォーラム

2008年05月16日 18時30分14秒 | Weblog
  (21世紀文明構想フォーラムのメンバーと記念撮影@講談社会議室)

 昨日は、民主党本部に行ってきました。衆議院和歌山第3区の候補者公募の件で、打ち合わせのためです。地元での記者会見は藤本まり子県連代表が昨日行いました。その報告と詳細のすり合わせをしてきました。3区の公募で候補者が決まれば、1,2,3と和歌山全県で候補者がそろいます。政権交代のためには絶対に必要な布陣です。大勢の方の応募を期待しています。

 夕方から、写真のメンバーでの勉強会に参加。場所は今回から講談社の会議室をお借りすることになりました。座長は経済評論家の波頭亮さん。そのほか、精神科医の和田秀樹さん、楽天証券の山崎元さん、モバゲーのDeNA代表南場智子さん、建築家の団紀彦さんなどなど多士済々です。脳学者の茂木健一郎さんはお休みでした。

 昨日は波頭さんが「下降社会で起きること」と題して、高齢化人口減少社会に進んでいく中で、国民生活の豊かさを維持するためには、福祉の拡充と産業の生産性向上が不可欠であるとの講演をしてくれました。

 各種の指標を示して、説得力のある議論をしてくれましたが、私が一番ショックだったのは、「世界のGDPに占める日本の割合が、1985年10%、95年がピークで18%、直近2006年は9%」という数字でした。1985年は私が大蔵省に入った年です。私の人生は、世界経済の中で日本がプレゼンスを増す過程で働き始め、10年選手になった時からピークアウトして元に戻った状況が今です。私一人ではどうにもならないとは言え、政策のプロとしては、日本経済にあまり貢献できなかったことになります。

 これまでの道路利権を中心とする巨大公共事業による生産性の低い産業保護政策を止め、医療や福祉の予算水準を上げなければなりません。そして、知識集約型の付加価値の高い産業を振興するため、すべての面で教育投資を徹底する必要があります。「一般財源化」が急がれるゆえんです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
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道路財源特例法案再可決

2008年05月14日 14時28分36秒 | Weblog
     (和歌山市内を走っていて、目に付く新緑の素晴らしさ!)  

 昨日、道路特定財源制度を10年間延長する特例法案が衆議院で再可決されました。賛成336票、反対133票。この数字の迫力には驚かされます。郵政解散の与党勝利のすごさを感じます。私自身がその選挙で負けていますので、偉そうなことは言えませんが、あの時の有権者はこの特例法案まで賛成していたわけではありません。

 「一般財源化」という小泉内閣が至上命題にしていた「改革の目玉」を否定するこの特例法案は、3年前の選挙結果からすれば、そもそも提案されるべきものではないのです。

 逆に言うと、民主党のマニフェストのみならず、小泉内閣、安倍内閣、福田内閣も「一般財源化」を目指しているのに、このように実行できないというのは、「道路利権」の闇とパワーのものすごさを物語っています。

 福田総理は「一般財源化」を「閣議決定」したと強弁しますが、2009年度予算で実がとれるかどうかは疑問です。閣議決定の文章にも「必要と判断される道路は着実に整備する」という子供が読んでも当たり前のことが書かれています。しかし、これが曲者なのです。

 道路族はこの文章をタテに年末の予算編成で十分な道路予算を分捕ればよいと考えています。閣議決定を骨抜きにするのは簡単なのです。私は25年間、霞ヶ関で「骨抜き文章(と闘う)」のプロとして生きてきましたから、この閣議決定がインチキだというのがよく分かります。6月下旬の「骨太の方針2008」も同様に骨抜きにされるでしょう。そして、予算編成では「いつか来た道」に逆戻りです。

 道路財源を医療や介護、教育や子育て支援にきちんと使えるようにする「ほんまもんの一般財源化」は政権交代でしか実現できません。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
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第4回 おっとと広場 朝市

2008年05月13日 23時16分31秒 | Weblog
 (おっとと市場名物の獲れたての魚介類の販売コーナー。売り場の裏から撮影)

 それでっと、日曜日の午前中は和歌浦漁港で「おっとと広場 朝市」に参加。最初は小雨のぱらつく肌寒いスタートでしたが、昼前には日も差して暖かくなって、大勢の市民が来られました。

 午前11時からは、写真のテントで漁船から上げたばかりの新鮮な魚介類を販売。新鮮で安くて、もう4回目の市場なので、市民が殺到。売り場は大混乱で、「押さないでくださあーい!」という声が響きわたっていました。ともかく、大勢の人が集まると勢いが出ます。私も、ウロウロしながら、和歌浦湾でとれた「赤足えび」にサザエのつぼ焼き、太刀魚丼や牛丼などパクパクいただきました。おっとと広場の朝市は年に2回のイベントです。次は秋です。ぜひ、皆さん参加してください。

 午後は、街頭演説。夜は、ホテルアバローム紀の国で、「瀧益生50周年記念ディナーショー」。瀧さんは、先日ブログに書いた「中高生のジャズフェステバル」の仕掛け人で、ドラム歴50年のミュージシャンです。彼が粉河高校で教えたOBの大学生も出演して、素晴らしいジャズの一夜となりました。ご縁があって、この会の発起人をさせていただきました。

 365日休みのない候補者稼業ではありますが、イベントを通じたいろいろな方々との交流がありますので、疲れも吹き飛ぶような感動と感謝の毎日です。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
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イベント小僧

2008年05月12日 18時02分31秒 | Weblog
   (5月10日の民主党政治スクールでの周平塾長のあいさつ)

 週末のお休みにブログの更新ができずに失礼しました。この土日は朝から晩まで、イベントが目白押しで、パソコンの前に座る時間がありませんでした。まとめて、ご報告をいたします。また、移民政策に関して、活発なコメントをいただき感謝します。私のブログもいささか舌足らずで、誤解を招いたかもしれません。このようなシリアスな話題は、やはり、ていねいに書かなければいけないと反省しました。コメントのおかげで、勉強になりました。重ねてお礼申し上げます。

 まず、10日の土曜日は、民主党県連の常任幹事会を午前中にこなした後、第4回目の民主党政治スクールわかやまに参加。今回は、衆議院議員で元出雲市長の岩国哲人先生が講師です。今回も一般公開をして、大勢の市民の方々に来ていただきました。岩国先生は、メリルリンチの米国本社の副社長までされたビジネスマンで、市長、国会議員と政治の世界で活躍中です。経済や経営も分かる政治家なので、お話がおもしろく、今回もやはり「政権交代の必要性」をじっくり教えてもらいました。その後、生徒さんたちを3班に分けて、フリーディスカッションをしました。私も1つの班を受け持って議論をさせてもらいました。時間が短かったので、次回はフリーディスカッションの時間を多めに取ることにします。

 夜は、このブログにも登場した「秋休」のライブコンサート。私は、スタッフとして受付を担当しました。ライブはやはり良いですね。2部ではドリンクや食事を取りながらの和気藹々のコンサート。「そよかぜ」など同じプロダクションのトリオも演奏して盛り上がりました。お客さんはほとんどが20代の若者で、約300人入りました。

 で、その後、「秋休」や「そよかぜ」のメンバーも入れて居酒屋でスタッフの打ち上げ。日付が変わっても、延々と打ち上げは続くのでした、、、、。なので、報告が月曜日に、、、。日曜日に書けなかった分けは、後ほど報告します。

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移民政策

2008年05月09日 23時44分42秒 | Weblog
 コメント欄でご質問があったので、簡単に所感を述べます。最近、街頭活動に時間がとられて、「政策の窓」を更新できていません。いずれ、「政策の窓」できちんと報告させていただきます。

 基本的には、移民の受け入れが日本の経済や社会を活性化させるのに必要だと考えます。しかし、それは異なる文化や背景を持つ人間同士で刺激を与えあえば、活力ある日本が再生するという理由からです。決して、人口の減少に対応するためという趣旨ではありません。

 1000万人という数字はともかく、人口の減少をカバーするだけの移民の受け入れは現実的ではありません。人口の減少を前提にしても、資本投入の増加と「全要素生産性(生産の技術や効率の改善)」を高めれば、高齢化社会を支えるのに十分な経済成長は可能です。

 もちろん、経済成長至上主義に対しての反論もありえましょう。ただし、その場合は、急激に高齢化する社会での費用負担をどうするかという問題を解決しなければなりません。それでも、ひとつの考え方だとは思いますが。

 アメリカに住んでいた時、無差別殺人が起こり始めた頃でした。アメリカ人の友人いわく、「動機のよくわからない殺人事件は白人だけの中流階級が住む同質的な地域ばかりだ。異質な人々が住む地域ではありえない。」と。とても、印象的でした。日本は、今、「同質性の壁」にぶち当たっているようです。

 アジア諸国を回ると、子供たちが目を輝かせて、勉強やスポーツに取り組んでいます。また、若者たちは、自立してものすごい勢いで仕事をしています。残念ながら、日本の「ぬるい環境」とはまったく違います。

 世界中から、やる気のある能力の高い人材に来てもらって、日本人と一緒に新しい文化や競争力の高い産業を作っていくことが必要です。すでに、東京の金融産業では、インド人や中国人、そしてアメリカ人やイギリス人が同じフロアで日本人とチームうを組んで仕事をしています。トヨタ自動車のデザイン部門は外国人が責任者の部門もたくさんあります。

 私の夢は、和歌浦に企業のデザインセンターやITセンターを作って、世界中のデザイナーや技術者を呼んでくることです。「企業誘致」というよりも「人材誘致」という新しい発想が必要でしょう。そのためにも、世界中の人が日本で働きたい、日本に住みたいと思うように、私たち自身が変わらなければなりません。今のままでは、なかなか来てくれません。日本の移民政策の議論で欠けているのは、そもそも外国から移民が来てくれる国なのかと言う謙虚な反省です。

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榊原英資早稲田大学教授

2008年05月08日 16時45分18秒 | Weblog
        (榊原英資早稲田大学教授の近著2冊)

 このブログでも、右側の「日本は没落する」は少し前に紹介したことがあります。左側の「政権交代」は先月発売されたばかりですが、私のブログのコメント欄にもブログ本体にも登場しました。

 今、日本が置かれている閉塞状況を判りやすく説明しており、だからこそ政権交代が必要と説得力のある議論を展開しています。榊原教授は私の元上司です。私が、アメリカのプリンストン大学から帰って、大蔵省の国際局アジア通貨室長に赴任した際、榊原財務官の指揮の下、アジア通貨危機の後始末をしました。

 1997年に起きたアジア通貨危機はタイやインドネシア、韓国などを襲い、アジア経済全体が大きなショックに見舞われました。その原因や経緯に関しては、私も論文を何本か書いており、共著も出しています。当時、日本はまだアジアでは大国として存在感があり、「新宮沢構想」の下、危機に陥った国々を救済するゆとりがありました。

 アジア通貨室はその危機の後始末のために作られた新しい部署で、私が初代の室長でした。1年の内、半分近く海外出張をするようなハードな生活でしたが、アジア諸国のために働けるということで、充実した毎日でした。この時に、アジア各国に大きな人脈ができました。

 上司の榊原財務官自身も相当ハードな仕事をこなしてましたが、夕方の会議で突然、「岸本君、明日、タイに飛んでくれ!」みたいな人使いの荒い上司でした。今となっては、それも楽しい思い出です。榊原教授は、退官後も天下りを潔しとせず、自分で慶応大学のポストを獲得して、スマートな生き方を選びました。

 その頃、まさか自分が衆議院選挙に出るなどと思いもよりませんから、私も役所を辞めたら大学の先生になるつもりで、現役官僚ながら、いくつかの大学の客員教授をしていました。ある意味で、彼はこれからのあるべき役人像を示している先輩です。だから、「言いたいことを言える」のだと思います。

             私たちのために。
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政権交代2

2008年05月06日 23時15分11秒 | Weblog
 (4日目のスーパー街頭演説でも、疲れを見せず元気に演説する周平)

 ついに、4日間のスーパーマーケットでの街頭演説シリーズを乗り切りました。最終日は、よいお天気で日差しはきつかったですが、風が吹くと案外ひんやりとしていて、何とか夕方7時まで体力が持ちました。

 この4日間、政権交代の必要性を訴え続けたのですが、「官僚と政治家の癒着を断ち切り、過去の政策の失敗を認め大胆なシステムの転換は政権交代でなければできない!」という説明は有権者の皆さんには届いたでしょうか?

 コメントでもいただきましたが、榊原英資早稲田大学教授の近著「政権交代」の中に、過去の政策の失敗として、「1986年から厚生省の指導で、医学部の定員が全国一割削減されて、2006年までそれが続けられた。」ことが指摘されています。当時、将来的に医師が余るという認識で20年間も続けられた政策は、今の医師不足をみると明らかに大失敗です。

 医師が足りなくなるのは、途中で気がついたはずです。しかし、官僚主導の政治では、責任問題になるのでズルズルと先延ばしになるのです。政策決定をした関係者が影響力をなくした頃、こそっと政策を転換するのが関の山です。

 政権交代が起きたら、小沢代表がこの本の中の対談で主張しているように、イギリスのように100人以上の国会議員が政府に入り、期限を区切って、過去の政策の失敗を検証して、それを大胆に正していくことが可能になります。

 その際、若手の改革派官僚をチームにして、彼らに責任を持たせれば、素晴らしい提案が山ほど出てくるはずです。私自身も、アイデアは100くらいすぐに出せます。私が官僚時代に政権交代を待ち望んでいましたが、なかなかできなかったので、自分から政権交代の弾のひとつにならざるをえなかったのです。しかし、霞ヶ関の若手官僚の中には、まだまだ志の高い有能な人材がいます。かれらを活用しない手はありません。今の、政府与党の政治の中では、かれらの能力が有効に使われていません。

             私たちのために。
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ゴールデンウイークの路上観察

2008年05月05日 23時31分09秒 | Weblog
  (スーパー街頭演説3日目に突入!元気いっぱいで街頭演説中)

 今日で、スーパー街頭演説3日目です。午前中から曇り気味のお天気で、午後2時頃には突然、激しい雨となりました。しかし、小雨交じりくらいの方が、体力を消耗しないので、路上で活動する者としては助かります。紫外線はお肌にも悪いのでしょうが、直射日光を浴びるとかなり体力を使ってしまいます。

 こうして、和歌山市内を回っていますと、地域によって、反応が違います。励ましていただくことの程度の差には敏感になります。普段から感じているその地域での浸透の度合いが、こういう時に肌で感じられるわけです。

 今年のゴールデンウイークの3日間の感触は、実はあまりかんばしくありません。なぜなんだろうな?と頭をひねりました。もちろん、まだまだ周平の知名度が低く、「なんやねん、このオッサン?」という反応があるのは私の努力不足です。もっと頑張らねばなりません。

 そうこうする間に、今年の路上には他府県ナンバーの車が去年よりも多いことに気がつきました。和泉、大阪、なにわ、奈良、滋賀などなど、おそらく帰省客の車なんだろうと思います。観光客がわざわざ地元の小さなスーパーマーケットに買い物に来ないでしょうから。

 おそらく、景気が悪くて、これまでなら海外や国内旅行に行っていたファミリーが、実家のおじいちゃん、おばあちゃんの所に帰省する例が増えたのではないかなと推測しました。加太方面からの車は観光かもしれませんが、和歌山市内でウロウロするのは帰省客のはずで、ほんまに、今年は他府県ナンバーが目立ちました。

 他府県ナンバーの車なら、「感触が悪くてもしかたないか。」、、と楽天的に考えてしまうのが落選中候補者の持ち味です。そうでも思わないと、精神衛生上よろしくないのですね。ということで、どんな状況でも落ち込まずに、元気で街頭演説をやっています。

 スーパーマーケットの前で、周平を見かけたら、思い切り手を振ってやってください。やはり、その方が元気が出ますので!

             私たちのために。
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