わくわく（Work,Work）シンポジウム

●２月１３日（日）

　写真は、シンポジストの河本さんと小須田さん。

　なんといってもこの日はわくわくシンポジウムの一日。午前中はその準備に追われ、お昼２時から開始。取り組み期間が短かくて宣伝や動員もなかなかおっつかなかったこと、当日急に寒くなって雪が降ったこともあって観客は２０人ほどしかいなかった＾＾；
　しかし、感想では「若い人たちが、こういう風に集まって話し合える場があるということが何より感動的だった」との感想もあり。本当にやって良かった＞＜☆

　内容は、
●第一部「ちょっと聞いてよわたし達の働き方」と題して、パン屋のアルバイト・製造業・団体職員事務職(労働組合)の３人がそれぞれの働き方と悩みややりがいをリアルに語った。
　開場からは「僕も共感できる」との発言も。

●第二部「これが明日へのスタート～派遣切り裁判をたたかって～」と題して、派遣切り裁判をたたかう２人(写真)に派遣切りの状況と裁判の内容をリアルに語ってもらった。
　中小企業の経営者であったが経営がゆき詰まり、自分の給料だけでも減らして他の従業員にまわせるようにと、派遣労働者になり、そのあげくに派遣切りされたＫ氏の話は本当に胸を打った。また、パナソニック関連の若狭工場で偽装請負という違法状態で働かせられ、過労死ライン(月８０時間)をはるかに超える働き方(最大、月１５４時間)を続けながら、そのあげく派遣切りされた河本さんは「パナソニックという大企業のこんな違法を許すことは日本の経済にとっても大きな損益」との訴えは心に響いた。

　今度は宣伝、動員もしっかりやれる時間的余裕をもって取り組みたいと最後にみんなで想いを確認して解散。

　その夜に地域訪問。赤旗も増えてよかったです＾＾☆

　さて、パナソニックと派遣切り裁判をたたかう河本さんの裁判が、２月１８日(金)１３：３０～、福井地方裁判所であります。みなさんぜひ傍聴にかけつけてあげてくださいっ＞＜☆