「お酒の伴う飲食費」に「政務調査費」…福井市議会ではＯＫ！?

●１月１８日(水)
　昨日の新聞記事おとといの福井市議会の議会運営員会では市民オンブズマンから返還請求を受けた監査委員会から、福井市議会に出された意見について議論された。
　この監査委員会からの意見の文章には、わざわざ下線を引いて強調してある文書がありました。その一部をそのまま書きます。

「酒食を伴う飲食費に公費である政務調査費を充当することについては、市民の理解を得にくい社会通念が形成されつつあると推測されることから、懇談会費に係る運用マニュアルの規定については、酒食を伴う飲食費に政務調査費の充当を認めない方向での新たな検討が望まれる」

とありました。僕もその通りだと思います。

…ところがです。この日の議会運営員会では、ある議員が「酒食を伴う飲食費についても全てが否定されているわけではない」という主旨の発現を行い、結局、最後には議会運営委員長が「政務調査費のマニュアル既定の見直しを行わず、議員個人の資質向上を…」

…つまり、ルール上は「『お酒を伴う飲食にも政務調査費ＯＫ』ってことのままでいこう」ってなってしまったのです…

「おいっ！ホンマにそれでいいのかいっ！？」

…ちなみに私や西村きみ子議員も一応議員ですから、地域の方々などとお酒を一緒に飲むことはあります。でもそのお金を政務調査費で出したら「市民の理解を得られるはずはない」と思うからこそ、全部、自腹で払ってます。てゆーか、多くの方が「それが当然でしょ」って言うと思うんです…

…市民と福井市議会の意識のズレをまざまざと感じ、「イラっ」としました…

みなさんはどう思いますか？
腹の立つ皆さんは福井市議会宛てに抗議のお手紙を出してください！
またこのブログに怒りの声をコメントしてください！