生活相談からはじまる一日

●８月２０日(水)
　午前中は、まず、生活相談を受けた方の生活保護の申請にい
く。無年金でまったくの無収入の高齢者夫婦の２人住まいの方
だった。生活の情況をひとかどはなした後に、申請をお願いし
たら「うーん、申請は別居している家族の方と相談をさせてい
ただいてからに…」と
　おいおい！おかしいだろ！まったく収入がない高齢者が申請
に来たんだぞ！家族と相談してからって、そんな悠長なことい
ってる場合か！？
　「家族との相談は、どれだけの金銭的支援ができるかなどの
相談も行うことを考えれば、経済状況の調査も兼ねた聞き取り
調査であることを考えれば、市として申請を受理してから行う
べきものです。申請書を書かせてください」とこちらが訴える
と、職員さんは「ちょっと、上と相談させてください」と…
　いわゆる「水際作戦」＝「生活保護の申請拒否」をやんわり
行う福井市の生活保護行政のやり方が垣間見えた。
　その後、この方は介護保険の罰則も受けていたので介護保険
課にも相談に…とやっていたらいつの間にか１２時過ぎに。

　午後は、地域の支部会議に参加してから、政策のチラシ作り
をしていると、生活相談の電話が…

　夜は、娘の通う保育園の会議…
　さてさて、ふんとうは続くよどこまでも～！