十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

お仏壇の開眼

2019年12月19日 | 日記
 今日は月参りの後、お仏壇の開眼(お性根入れ)に行きました。先月葬儀をされた方が、49日の前にお仏壇を家に迎えられました。お会いするのが葬儀の時以来なので、少しお話をしながら準備をしてお勤めをしました。
 お勤めをしていると、お念仏の声が後ろから聞こえてきました。お仏壇をむかえられて、極楽浄土へ往生されたご主人様の供養を日課にし、お念仏の日々を送っていただけるとありがたいです。
 今年は、今日で7軒目のお仏壇の開眼でした。「墓じまい」や「仏壇じまい」の声が聞こえる中、やはり家の中の信仰の中心として、またご先祖様の供養をするにあたって、阿弥陀様をお祀りしたお仏壇があることは大きな意味があるということを改めて感じています。

 午後からは、最後のカエデなどの落ち葉掃除?と境内への土入れをしました。先日から、墓地や境内の低くなっている所に土を入れています。けっこうな重労働です。


センリョウ



マンリョウ


 冬になると赤い実が目立ちます。鳥が狙っていますが・・・