元NHKアナウンサーにして近年は選挙特番での政治家に忖度しない質問から「池上無双」と呼ばれる著者と、かつて「外務省のラスプーチン」と呼ばれた元外務官僚の著者が、最近出版された本と古典を切り口にして、政治・経済情勢等について語る対談・放談本。
アメリカ人と中国人を比較しているところで、中国人で人類が月面に到達していないとか地球が平面だと思っている者はほとんどいない、近代科学と対立するような発想を持っている中国人ってあんまりいないんじゃないか、アメリカの方が極端な考えに走ってしかもそれに固執してしまう人が多いように思うと指摘されている(102~105ページ)のは、いわれてみればそうだなと思います。
日本の政界や官僚のエリートの世界は諸外国から見たら低学歴、国際基準で見ると日本の政治家と官僚はまるで教養がないし頭が悪いと思われているんじゃないか、外務省は職員が学位を取ろうとしても取らせない(198~201ページ)というのも、そうなんだと知りました。
そして、日本の政府と市民の関係について、「ロシアと較べてもデモが起きない。プーチン政権も羨むぐらいの見事な統治。」(170ページ)は、情けないですが、ホントそのとおりだと思います。

池上彰、佐藤優 文春新書 2021年12月20日発行
アメリカ人と中国人を比較しているところで、中国人で人類が月面に到達していないとか地球が平面だと思っている者はほとんどいない、近代科学と対立するような発想を持っている中国人ってあんまりいないんじゃないか、アメリカの方が極端な考えに走ってしかもそれに固執してしまう人が多いように思うと指摘されている(102~105ページ)のは、いわれてみればそうだなと思います。
日本の政界や官僚のエリートの世界は諸外国から見たら低学歴、国際基準で見ると日本の政治家と官僚はまるで教養がないし頭が悪いと思われているんじゃないか、外務省は職員が学位を取ろうとしても取らせない(198~201ページ)というのも、そうなんだと知りました。
そして、日本の政府と市民の関係について、「ロシアと較べてもデモが起きない。プーチン政権も羨むぐらいの見事な統治。」(170ページ)は、情けないですが、ホントそのとおりだと思います。

池上彰、佐藤優 文春新書 2021年12月20日発行