夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

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映画「マダムと泥棒」は面白い

2016年10月26日 | 映画 TV
NHKBSで「マダムと泥棒」という面白い映画を見た。
古い映画です。アレック・ギネス、ピーター・セラーズが
出ている。お人好しな年寄りばあちゃんと間抜けな5人の
泥棒の物語、笑えます。1955年の映画
 
詳しいあらすじ
 ロンドンのキングス・クロス駅からほど近い
 一軒家で下宿部屋を営むウィルバーフォース婦人
 (ケイティ・ジョンソン)。婦人はだいぶ前に夫を
 亡くした未亡人で、ペットのオウムらと共に孤独に
 暮らしていた。一方で婦人は正義感が強く異様な
 ほどのお人好しな性格で、警察署の警官を話し
 相手にするという日課があり、警察官らからは
 若干煙たがられる存在でもあった。
 
 そんなある日、婦人の家にマーカス教授
 (アレック・ギネス)と名乗る男が現れる。
 マーカス教授は仲間らとグループを組む
 弦楽五重奏団の演奏練習場として、婦人の
 家の二階の部屋を借りたいと言う。一人身の
 婦人も、少しは孤独の気が紛れるとマーカス教授の
 申し出を承諾。その翌日、マーカス教授は早速
 五重奏団の仲間だというコートニー少佐、ルイス
 ハリー(ピーター・セラーズ)、通称ワンラウンド
 らを引き連れてやって来た。
 
 しかし音楽の練習というのは真っ赤な嘘で、男達は
 持ってきたレコードプレイヤーで演奏をごまかし、
 現金輸送車からの現金強奪の作戦会議を開始する。

 一方でそんなこととは知らない婦人は男達の
 「演奏」に聞き惚れており、いらないお節介で
 男達を困らせた。更にははようやく実行に移した
 現金強奪に成功するも、老婦人を巻き込みながら
 男達の予想外の結果に発展するのだった。
Wikipediaより

現金強奪の事がウィルバーフォース婦人(ばあさん)に
知れる事となり、5人の強盗が
「ばあさんを殺して逃げよう」となり
「誰がばあさんを殺すか」マッチ棒のくじで決める。
 
5人の泥棒、皆それぞれ、ばあさんを殺すのを嫌がり
5人は次々と姿を消していく。
そしてお金だけが残った。何で泥棒が金を置いて
消えてしまったのばあさんはかわからず、警察に
届けるも、警察ではいつもの「戯言」と思い
相手にされない。
 
忙しい警察は、ばあさんを早く引き取らせようとする。
 
大金持ちになったウィルバーフォース婦人、警察
からの帰り道、お乞食さんに大金をばらまくのです・
 

ばあさんに事の顛末を知られて、殺そうにも殺す事が
できない、人のいい泥棒たち。笑ってしまします。

2004年に「レディー・キラーズ」でリメイク版が
上映されましたが1955年版の方が面白い。


「ところで泥棒たちが乗って逃げる白い車↑は何?」と
車に詳しい父ちゃんに聞いたら
「スチュードベイカー(アメリカ車)だ」と言った。

スチュードベイカーという会社の車を検索したら 
レイモンド・ローウィという人がスチュードベーカーの
デザインにも携わった。と出ていたこの人
 レイモンド・ローウィは「口紅から機関車まで」と
 言われ、トースター、鉛筆削りといった日用品から
 ペンシルヴァニア鉄道の大型蒸気機関車まで幅広く
 工業製品のデザインを手掛けた20世紀を代表する
 インダストリアル・デザイナー。1940年(昭和15年)に
 煙草「ラッキーストライク」のパッケージデザイン、
 日本においては1952年(昭和27年)発売の煙草
 「ピース」、全国のガソリンスタンドで見られる
 シェル石油の黄色と赤の貝のデザイン、不二家の
 ロゴマークやルック・チョコレートのパッケージ
 デザイン、アサヒビールのラベルデザイン、
 コカコーラやファンタのボトルデザインなども
 手掛けており、誰もが一度は彼の作品を目に
 したことがあるだろう。
とネットに出ていた。
レイモンド・ローウィのデザインした日本の商品↓

「マダムと泥棒」を見て横道に逸れたら、面白い事が
わかりました。

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