夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

散歩をしながら夜空を見上げた。

2012年08月01日 | 自然
日中の暑さは尋常ではない。午前中やる事をやってしまい、
昼食後の日中はなるべく外出を避けて家で昼寝。年寄りは
暑い日中は体力を使わないようにしないと熱中症になる。
夕食後、暗くなってから散歩です。iPodミニを聞きながら
約30分歩きます。iPodの選曲をランダムにしたら
いろいろな曲がかかる。
たとえば名曲「タンホイザーの夕星の歌」の次に
高田渡の「ブラザー軒」が掛かったり
ベット・ミドラーの次に「島人ぬ宝」(しまんちゅーぬたから)が
出てきたりでチョッと面食らう。
この曲は柊ちゃんが入れておいてくれた曲。歩きながら聞くと
なかなかいい曲で
     ♪僕が生まれたこの島の空を
          僕はどれくらい知ってるんだろう

     輝く星も 流れる雲も
          名前を聞かれてもわからない

「♪輝く星も」という所で思わず夜空を見上げたけれど
夜空に星は殆んど見えない。世の中明るすぎるのです。
防犯のための街灯はたくさん点いているし、リハビリ階段
などはまッピカリの明るさ。

南の空を見てみると東京湾上空を飛ぶ飛行機の点滅する灯り↓が
星のように見える。

建物の明かりなどで天の川はおろか南天の地平線近くに
出ていた夏の星座「さそり座」なんて全く見えない。

60年前、今のように明るくは無かったので天空に
うっすらと白く輝く天の川が見られました。
姉が夜空の星を見ながら星座の名前をたくさん
教えてくれました。
天の川に掛かる「白鳥座」のデネブ、琴座のヴェガ、
わし座のアルタイル、さそり座の赤く輝くアンタレスなど。
ギリシャ神話を交えながら教えてくれた。
いま星を眺めてギリシャ神話の話を大ちゃんに教えたくても
星が見えません。つまらない夜空になってしまいました。
そして今日の夕刊に出ていた記事↓

一人静かに星空を見たくても都会では見られる星の数が
めっきり少なくなりました。


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