夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

何時視ても涙する映画「汚れなき悪戯」

2014年05月08日 | 映画 TV
先日、NHKBSで「汚れなき悪戯」を放映していたので視ました。
何回視ても涙する映画です。
 
ある日修道院の前に赤ん坊が捨てられていた。子供の親を捜すも
見つからず修道院で育てる事にする。
 
名前はマルセリーノとつけられ修道士に育てられ「台所さん」とあだ名を
つけられた食事係の修道士が育児係となる。マルセリーノは5歳になった。
悪戯盛りでいつも一人ぽっちのマルセリーノは母親を知らない。母親の姿を
求めるが修道士は「神に召された」と教える。寂しさを募らせるマルセリーノは
旅の途中に立ち寄った家族の女の人に母親の姿を重ねる。
 
その女の人にはマルセリーノと同じくらいの子供がいる、名前はマヌエルと
教えるがマヌエルとは会えなかった。それからは架空の友達マヌエルを
相手に独り言を言うようになるマルセリーノ。
ある日町のお祭りに連れて行ってもらったマルセリーノは一つの果物
リンゴ?を取ろうとして騒動を起こしてしまう。
 
怒った修道士達はマルセリーノに冷たくなる。皆から相手にされなくなった
マルセリーノは寂しさに「上るな」と云われている2階へ上っていく。
そこで見た物は十字架に架けられたキリスト像でした。
 
「その人」がお腹をすかせているであろうと思ったマルセリーノは
台所のパンを持っていく。
 
毎回足りなくなる食べ物に不審に思った台所さん
 
マルセリーノの後をつけて二階に上がると奥の部屋から聞こえてきた声は
マルセリーノと「その人」の話す声でした。
 
マルセリーノの願いは「おかあさんに逢いたい」でした。古い椅子に
座った「その人」はマルセリーノを膝に抱き「眠りなさい」という。
 
ドアの陰からその様子を見ていた台所さんは涙を流し、他の修道士達を呼ぶ。
 
マルセリーノは椅子に座って安らかな眠りについていた。

教会はマルセリーノの死を悼む鐘が鳴り響きました。END

60年近くも前の映画です。マルセリーノ役を演じたパブリート・カルボ少年が
可愛らしく、瞳がなんといっても素晴らしい。



「マルセリーノの歌」もヒットしました。


 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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何故 (笑美子)
2015-04-30 23:34:03
私も、この映画を観て泣けます。
ただ、何故キリストはマルセリーノを召したのか、お母さんに会いたかったマルセリーノにとって、召される事が本当に幸せなのか、昔から何度観てもわかりません。。。
返信する
笑美子さんへ (shizukata)
2015-05-01 22:20:04
ラストシーンはやっぱり泣けますよね。
キリストがマルセリーノを天に召したのは母に会わせるため、と
単純に思ってしまう私です。このラストシーンがあるから
「神を信じよう」とクリスチャンは思うのでしょう。
私はクリスチャンではありませんが、そう思わせてしまうシーンです。
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